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はじめのDVDは「天才マックスの世界」
2枚目のCDは 「ライフアクアティック」
どちらもウェス・アンダーソン監督の映画作品。
この2つのプレゼントの贈り主は相当の映画好きで 私が出会ったご縁のなかでは今のところダントツだとおもう。彼の右にでるほどの人物にはまだ遭遇していない。
映画の話を振ったが最後 他の話を割り込むスキも与えないというくらい熱心に語りだす。
けれど その話題の豊富さや映画にたいするオマージュは聞いているのもそんなに悪いものでもなかった。
そんな彼から「この監督はきっと好きなはずだよ。」とこの2つの映画は贈られた。
ウェスアンダーソンの作品には いつもエキセントリックな人物が登場し奇矯な展開が繰り広げられる。
そのくせ 展開を裏切るかのように物語はゆっくり、ゆっくりながれ
とんでもない話であったはずが気がつけばココロがじんわりあったかくされちゃってる。
そして「ふつうでないこと」がたまらなく魅力的になる。
ウェス自身が変わり者なのだろうけれど 映画バカ(失礼)の彼も私も、きっとすべての人が愛すべき変わり者なのだろう。
先日、ウェスの新作「ダージリン急行」を観にいってきました。
このところの映画は消費するって感覚になってきてるから 自分なりにウェスへの敬意をもって、気持ちは映画祭に来てるよってくらいモチベーションあげて☆
大スクリーンで満員御礼の劇場のすぐお隣の小さな小さな劇場までのレッドカーペットを歩んだのは結局、私と白髪のおじさんの二人でしたが 最後にはスタンディングで拍手したいくらい素晴らしい作品でした。
映画バカとまた語らいたいなぁ・・・・・・。
ダージリン急行 microsites2.foxinternational.com/jp/darjeeling
サンキューの夜。
テンパクサウンズのお手伝いをさせていただくようになって以来、
この一夜がどんなひとときとなるかいろんなイメージを膨らませてきた。
どんな音?どんなヒカリ?どんな笑い声が響く空間になるのか?
音楽はもっぱら受信が専門である私がこのテンパクサウンズに唯一お役に立てること。それは会場をデコレーションすること。
手作り派にはたまらなく楽しい作業となりました。
装飾はきり絵や影絵をイメージ。
遠くや近くで聞こえてくるモヤモヤとした笑い声やざわめき声。
ステージでは音楽が鳴り響く。
ほのくらい空間では人々もシルエットとなって空間のなかに溶け込んで・・・・・。
きり絵はヒカリがなければ陰影は生まれないし、強すぎるヒカリも美しくない。
モヤモヤンとしたやわらかさと強い影。そんなイメージを作りだしてみたかったのですが、空間を共有してくださったみなさんはどう感じていただけたのでしたでしょうね?
デザインのコンセプトの段階から、装飾の配置まで、テンパクのみなさんの数々のアイデアのおかげで自分が思い描いた以上のステキな空間が生まれました。
そして なによりも素晴らしい音たち。
音は目に出来るものではないけれど 音色で空間ががらりと変化する瞬間を幾度と体験する夜でございました。
楽器も歌も奏でられぬ私を参加させてくださりありがとう。
一夜のための装飾でしたが ライブハウスオーナーさんのご好意で今後しばらくこの装飾をこのまま残してくださることとなりました。
簡単には自然に還っていけない発泡スチロール素材を用いたため一度の活躍でこれらを廃棄するのはポトリ的には大変しのびないなぁ。と思っていたのでこれはとても有難いご提案。
「これを取り外すときはつぎの新しい作品持ってきてよ」
なんて嬉しいお言葉も。オーナーさん。準備から含めお世話いただきありがとうございました。
そして
手作り班はもうひとつのお仕事。テンパクサウンズオムニバスCDジャケットのデザインと制作をさせていただきました。
デジタルなこの時代
良くも悪くもメカ音痴の私の手にかかったらCDのジャケットだって100%ハンドメイド☆
プリントは版画だし、色付けは一枚一枚ペイントしたりと手塩にかけた分、私の並々ならぬ愛がギュッと詰まっております、お買い上げくださった皆様悪しからず(笑)
もちろん、この中には良い音がさらにギュギュギュ~ッと詰まってます。
街のどこかで見かけたら是非手にとってくださいね。
最後に
過ぎ去ってみれば瞬く間に 終わってしまったようなそんな一夜をPAの傍ら フィルムにたくさん残してくださった apぴろみちゃんにも大きな感謝を。
自分でつくった装飾でありながら 写真があまりにも幽玄で美しくて おもわずため息でてしまいました(笑)
この日の模様はテンパクサウンズブログにて。tenpakusounds.blog104.fc2.com
明日のテンパクサウンズに向けここ数週間デコレーションをつくっておりました。
春の気配も感じつつ
庭先では
布団竿に布を広げ ポカポカの太陽の下、大好きな色たちをおもいっきり布に走らせたり。
夜は夜で
せっせと 発泡スチロールをひたすら切り抜き切り抜き・・・。
部屋中ケミカルなニオイで満たされクラクラになったり。
そんなこんなで生活範囲は半径せいぜい3キロというほとんど籠もりの日々。
でもこの手探りの日々はなかなか充実してましたよ☆
出来上がった飾りたちは今夜、スタッフのみなさんのおかげで無事飾りつけ完了。そして先ほど帰宅。
自分でいうのもなんですがホントにステキに仕上がったんだ。
これもみんなのおかげ!遅くまでホントにありがとう。
出来上がりとライブの報告はまたあらためてご報告しますね。
きまぐれPCさんのおかげで制作報告を出来なかったのが残念。
ほんと 楽しい作業だったんだからぁ・・・(笑)
普段、部屋のなかでこんなものがぶら下がっていることなんて まずありませんものね(笑)
姪っ子が この部屋を訪れるのがすごく楽しそうだった。
明日のライブはもちろん音楽がメイン。
皆さんも明日に向け音つくりされてきた日々だと思います。
デコレーションがステキな夜に少しでもお役に立てると良いな。
わぁ、大変こんな時間。早く寝なくちゃ!
明日(今日?)もよい一日でありますように。
おやすみなさい。
先日 テンパクサウンズミーティングいってきました。
昨年秋より約半年かけて進めてきたテンパクサウンズVOL3がいよいよ3月9日(サンキューの日)におこなわれます。
残り1ヶ月をきり 準備もいよいよ大詰め!
今回は 中国人にも負けない手作業、手作業、手作業の一日。
テンパクびと。より精確な仕事できます(笑)
私は今回、テンパクサウンズ初のオムニバスCDのジャケットデザイン&作成を担当。
中身のオトたちの素晴らしさを損なわぬよう、気持ちだけは負けないくらいたっぷりと愛情を注いでつくらせていただきました。
限られた条件の中 何かをつくりだすってホントにたのしい。
条件って 枷にもなってしまうけど半面、導いてくれるものでもある。そうじゃなきゃ、私の力量では無方に想像はひろがってゆくばかりだもの(笑) でも、イメージのスイッチがはいったときのあのワァ~ってひろがる感覚好きだなぁ。あぁ、楽しい作業でした。
こんな貴重な機会をテンパクの皆様、ありがとう。
諸事情により、3月9日の会場を掲載することができません。
テンパクサウンズ。一言でいえば 雑多でたのしいオムニバスの一夜。です。
ご興味ある方は ぜひぜひご一報ください。
ポトリ日記とともにテンパクサウンズブログにも時々綴らせていただいております。雑多でたのしいこちらのブログもよかったらご覧くださいませ。
テンパクサウンズtenpakusounds.blog104.fc2.com/
月明かりとキンと冷えた空気が 美しい月の輪を作り出した一夜。
音色に誘われ
BREATH MARKのライブに行ってきました。
歌声と一本のギター。
シンプルさがより一層BREATHMARKの世界を強く印象づけた。
母の、男の、女の、人間の強さ、もろさ、したたかさ、たくましさ。
飾りっ気なく、生きてる。が表現され
なつかしいような、懐のなかにいるような安堵が生まれる。
数日経っての今日。なにげに、そのBREATHMARKの世界は「帰る」の世界なんだわ。に結びついた。
うちに帰る。あのころにかえる。
還る。振り返る。よみがえる。
幼い頃の母のやさしさの感触。
町外れの情景。
苦い涙。
なんでもない日常はキレイなものばかりじゃないけれど
すごく愛おしくてすばらしい場所なんだなぁ、って飾らず感じさせてくれる
この夜のためにつくられたステージはなんと、小さな一軒家。
内装も外壁もすごく手がこんでいる。このこだわり方、センスはさすがです。
主催者さんのおもいなども巡らせながら ライブを満喫させていただきました。
4畳の床の間と小さな窓がBREATHMARKの色をより一層深めてくれました。
最近お気に入りのモカシンです。
実は オーダーメイドで作ってもらったモノなんですよ。
靴を構成するすべてのパーツの素材、色を自分でコーディネイトできてしまうのです。
わたしのこの靴ですと全部で4つのパーツで構成。つまり4つ選べるわけなんですけれど
もう、迷った、迷った(笑)
ベーシックな色合い、赤や紫、グリーンやピンク。
カラーがすごく豊富なんだもの。
ワンポイント派手にコーディネイトも面白いし、1色でシンプルも捨てがたい、いやいや長く使うためには。う~ん、やっぱりオリジナルなら面白くなきゃ・・・・。
なんて やってたらついつい時を忘れてしまう。
「選ぶ」という作業だけなのですが、世界にひとつの自分の靴つくりに参加できてしまう。
そして 靴が出来上がってくるまでの待ち遠しさ☆
既製のものとはまたひとあじ違った愛着が芽生えます。
可愛い子、できあがりました。
履いてるの見かけたら 褒めてやってくださいね(親ばか)
ビーチグラス、ご存知ですか?
もともとは浜辺に廃棄されたガラス瓶のかけら。
海の向こうから来たものとも言われています。
長い時間、波と砂に洗われ、削られたガラスの破片は、
すこし丸くなり、表面がサンドグラス状に曇ったかけらになるのです。
ペットボトルが主流となる今、このかけらを浜辺でみつけるのは
結構困難でして
2時間くらいの浜辺散歩で わたしが拾える数は5~8個くらいかな?
砂浜で小石や貝に混じって、半透明に透き通るかけらはまるで不思議な小石のよう。
見つけたときのヨロコビッたら。
わたしには宝石っくらいの価値あるものなのです。
希少なビーチグラス。最近では人工的にも作られるのだそうで、それを養殖モノって呼ぶらしい。
養殖グラスも ただ削れば出来るってものでもないらしく
ある人のお話によれば、ビーチグラスがつくりだされるには
繰り返し打ち寄せる波のあのリズム 海水の塩分、 そして海の砂
この3つがどれひとつとして欠かすことが出来ないのだそう。
そして 天然モノが浜辺にひょっこり顔をだすタイミングも 潮の満ち干き、月の満ち欠けとどうやら関わってくるようだ。
もともとゴミであったものなのに 自然によってこんなにも神秘的で美しいものへと姿かえてしまうだなんて・・・・・・。
自然って偉大。大スペクタクルを感じずにはいられなくなる(笑)
だから、やっぱり、宝石なひとかけら。
浜辺にあっては 土に還ることも、美しくなることもできない嫌われモノペットボトルはなんだか気の毒だね。
そのまま残されてゆくのもかわいそうなので たまには拾ってあげるのです。
ホントは どんなゴミも海に残すことが一番いけないのだけれど。
ちなみにこの日、ビーチグラスを拾っていたら MIOちゃんからメールが届いた。この偶然がすごくうれしい。
なにしろ、ビーチグラスと潮の満ち干きの関係をおしえてくれたのは海をこよなく愛するこのMIOちゃんだったのですから。
北の国からMIOちゃん、どうもありがとう。
わたしのビーチグラスは両手いっぱいくらいまで集まりましたよ☆
*この日、浜辺はとてもうつくしかったのです。
テンパクサウンズブログにものっけてみました。よかったら のぞいてくださいませ。
A君という 男の子は
美容院のお客様。
今日は夏以来のご来店でした。
彼は高校生の頃、単身渡米して以来、海を渡ってもう何年にもなる。
ふだんは遠く離れた異国の地にいらっしゃるわけですが、
大学の長期休暇などで帰国の際には、必ず一度は お店に立ち寄ってくださる。
なのでA君とは、1年のうち だいたい夏と冬に再会することができる。
頻繁に顔をあわせるよりも、空白のときがあるほうが、人の変化ってよくわかるもので、
彼もまた
異国の地で立派に磨かれておられ
彼の成長を 髪結い風情「立派になったなぁ。」と毎度じ~んとしつつも、変わらぬ屈託のない笑顔が微笑ましくみえたり。
言うなれば 星あきこさんか、母親のような心境。(年齢的にはあきこさんの方で 堪忍してください(笑))
「一期一会」は
一生に一度だけの出会いを 意味するけれど すべての瞬間がそれに あたるんじゃないかと思う。
「英会話はどうしたら上達するの?」だとか
「すこしやせたね?食べている?」だとか
たわいのない会話とハサミがシャカシャカ動く時間。
いつもと変わらない時間のようで、けれど
今日の日の自分と 今日の日のA君は 一生に一度だけの出会い。
大袈裟のようだけど そう思うと美容師って素敵な職業だよなぁ、ってしみじみ思う。
毎回あたらしい自分を発見することを楽しんでくださるお客さまも、
何年とかわらず同じ髪型をオーダーしてくださるお客さまも
毎回 毎回が 一期一会。
入学や卒業、ご結婚や あたらしい命の誕生。
旅のおみやげ話や、畑の近状、ココロのおはなし・・・・・・。
そのひとの歩みを時をかけ 側でみさせてもらえてること。
職人気質で そんなにおしゃべりが得意ではない私ですが
もしかしたら 美容師になれて いま一番楽しんでいることかもしれません。
たくさんの一期一会をありがとうございます。
明日はお稲荷さんに初詣にいってきます。
今回は
もうすぐやってくる成人の日が上手にできますようにの祈願もかねて。
なにせ やらせていただくお嬢さんは 彼女が小学生の頃からのお付き合い。気持ちも入りまくりです!
いやぁ、そろそろ あきこさんの立場もあやうい 年の差ですかしら?
日をまたいだから、いよいよ新しい年への カウントダウンがスタート。
しかし、美容師という仕事柄、年末は31日まで普段と変わらずお仕事。
だから 明日(今日?)を乗り切るまではこの年末年始という空気に 乗り切れているようないないような・・・・・・。
明日は 仕事おわったら 黒豆を炊きつつ、仕事を言い訳にやれてない掃除をやりたいとおもいます。
なので、今夜中にちょっと夜更かしでがんばってブログ収め。
今夜 今年最後の福をいただいて参りました。
この年の背に 友人が元気な男の子を出産。
知らせをいただき早速ベイビーに逢いに。
病室で出迎えてくれた友人の元気な笑顔、学生時代と変わらぬホンワカスマイルもいつの間にやらりっぱなお母さんの顔になってた。
10月10日という時間をかけ お母さんもお母さんになってくってホントだね。 裕美子ちゃん、おめでとうね。 そしてよくがんばったね!
おくるみにうずもれてしまいそうなくらいのおちびさん、ミルクをもらい満足そうに寝息をたててる。
お母さんのおなかから誕生したこと気づいてる?ってくらい無垢な寝顔。
音を感じ、味を感じ、、泣いて、ぐずって、見て、笑って・・・・・。
誕生したその日から 彼の体験はひとつづつ始まっている。
この子はこれから おとうさんとおかあさんに 見守られながら色んな体験してくんんだね。
年の瀬に こんなステキな「はじまり」に出会えました。
おふたりさん。おちびさん。ありがとね。
おとうさん、子守唄はぜひおとうさんの曲で(笑)
夏より 動かぬ左手とともに マイペースにつづけさせていただいているこのブログ。 ご覧くださりありがとうございました。
この半年で 左手の動きにさしたる成長はみられず、キーボードとは格闘の日々ではあるものの
今年は たくさんの方のお力添えにより、ポトリリレー、料理をつくる会など、実現させていただくことができました。
また、さまざまな貴重な体験やチャンスをくださったりと今年もやっぱり人のご縁と愛情に感謝の一年なのでした。
アカデミー俳優じゃないけど ここに一人ひとりの名前をかきこみたいくらい(笑)
いつもそばにいてくれる 家族にも。
いつもたのしい。を分け与えてくれる アナタにも。
たくさんの刺激をくださった アナタにも。
なんの気遣いの必要のない気楽にすごせる アナタにも。
ちょびっと厳しい一言をくれる アナタにも。
ただただ笑わせてくれる アナタにも。
遠くから ときどき私のことを思い出してくれる アナタにも。
たくさんたくさん ありがとう。
振り返れば ほんとに楽しい一年をいただきました。
来年もみなさんにとって、私にとってもよい年となりますように。
ポトリ ポトリ。
2007・12・31
彼女のあの凛とした顔立ち、ファッションはもちろんのこと、有名監督の御子孫というセレブでありながら、アンダーグラウンドな抜群なセンスをも持ち合わせているところとか
背伸びをしても届くはずもないが
若い頃から 今も変わらず ずっと私のファッションリーダー。
彼女の描き出す 写真や映画は いつだって「女の子の世界」
私はいかんせん少女的な嗜好があまりないため 少々甘ったるくうつることもあるけれど 彼女は女の子が好きな世界を女の子にしかない感覚で描きだす天才である。
たとえば パフのような柔らかなひかり。 キャンディの包み紙のような彩り。 金色のやわらかい髪。 絹のワンピース。POPなカラーのケーキ。アンビエントな音楽・・・・・。
すべての女性がそうであるかわからないけれど
女の子のはかなく華奢で壊れそうな反面、ときに少々残酷だったりする
そんな衝動を絶妙に表現する。
根っこが 結構おやじっぽい私でも
この「女の子」の感覚は いい歳になった今も まんざら嫌いでもなく
・・・・・いや、むしろ 女の子の特権だからこそ 楽しんでやろうと思う。
最近 ステキな女の子たちと出会った。
彼女たちは歌を歌い、そして写真をとる。
彼女たちは この「女の子」を余すことなく表現し、女の子を楽しんでいるよう。
そして 私はその彼女たちを見ていると 彼女たちをお菓子の空き箱に詰めて大切にしまっておくか 机のうえに並べて眺めていたいような 「女の子」の衝動にかられる。 かわいくてたまらない(笑)
そんな 彼女たちは 今、女の子たちによる 女の子の世界をいっぱい詰め込んだ 写真展を開催しています。
作品のなかには な、なんと。有難いことに私をモデルに起用してくださった作品もあります。 やまけいちゃん、ありがとう☆
「やわらか」
FIELD GALLERY: 12月1~29日 場所:フィールドエスコート店内
LIVE: 12月 9日 pm7:30~
innfo: http://api.sunnyday.jp
先日 スタジオで練習中のやまけいちゃん、ぴろみちゃんのふたりから 写真つきメールが届く。
目を細め ホクホクしている自分は結局は「女の子」の感覚でなく 内なるおやじゴコロなのかもしれないと気づいた・・・・。
みなさんも 女の子ゴコロ、おやじゴコロであそびにきてね☆
我が家は たぶん私の年齢よりすこし年上くらいなのだと思う。
はるか昔のお多感だった頃(一応そんな頃もあったかとおもいます。)
テレビで映し出される中山美穂や鈴木保奈美が演じる大学生やOLたちが暮らす都心の
キラキラの1LDKと
キラキラが練りこまれたザラザラの砂壁の我が家を
よせばいいのに比べてみては 嘆いてみたりしたものでした。
とにかくお多感だった頃のようこさんは我が家=コンプレックスであり、なんだかこの昭和テイストの家が好きじゃなかった。
月日は流れ、
休日、部屋の大掃除をした。
このところ、テンパクサウンズでやらせていただいているジャケットデザインの案が煮詰まりかけていたのと ココロの整理もかねて気分転換にとやりだした。
散漫なココロは散漫な部屋から。
その日はいつになく、とことんキレイに。
ふだんはサボり気味の床のぞうきん掛けも 窓ふきもやるほどに気分も爽快! (そうとわかっていながらこれがなかなかできないのです・・・。)
そしてようやくキレイになった 8畳の小さな部屋で深呼吸。しばらく仰いでみた。
お多感だったようこさん 精神的には成長出来ていないのですが モノへの価値観 ずいぶんかわりました。
この8畳間、いまはとても居心地のよい空間。
やわらかくヒカリを注ぐ窓の切子のモチーフや市松模様のあめ色床。
チープな木目の壁板、なぜかしつこいくらい「洋」な天井模様(笑)
いまはすごく好きなんだぁ。
紆余曲折あるものの ここまで雨風をしのがせてくれた我が家です。
愛着も湧きますよね。
愛着湧きすぎて出て行けなくなっては いやいやそれは大変困ります(笑)
なにを頑張るのかはご想像におまかせするとして、とにかく がんばります・・・・。
こんな詩集をみつけました。
「求めない」
求めない。すると・・・
ココロが広くなる。
求めない。すると・・・
恐怖感が消えてゆく。
求めない。すると・・・
ひととの調和がおこる。
求めない。すると・・・
求めないほうがはるかに面白くなる。
求めない。すると・・・
待つことを知るようになる。
求めない。すると・・・
自立した自分になる。
求めない。すると・・・
求めたらこなかったことがやってくるよ。
「求めない」 加島祥造
求めるから がんばれたり。 よろこびになったり。
求めるから さみしくなったり。 つらくなったり。
今日も秋晴れの穏やかな一日。
11月8日。
二十四節季、暦のうえでは「立冬」はいったそうです。
~冬の気、立ちはじむるなり~
誰かさんは半袖で過ごした一日でしたが(笑)
美容院にゆるやかに差し込む
ヒカリと影は
ほんのすこしだけ 秋から冬の気配を感じられました。
来月12月1日にこんなあったかイベントがあります。
『NUUちゃんスープライブ』
日本中を唄で旅する女の子、NUUちゃん。
彼女の生み出した唄、そしてその歌声は
まっすぐで素直で、いきいき、のびのび。
こんな言葉がよく似合う。
今回、波唄暮らしのnanandhiさんが
NUUちゃんをたくさんの人に体感してほしい。ということでライブを企画してくださいました。
nanandhhiさんの携わる企画に私もチョコリ、チョコリとキッチン班としてお邪魔させていただくのですが 毎回毎回 彼女らしい演出にうっとりとしてしまう。
あったかくて、やさしい。
おかあさんのこころと、絵描きの感性をもつ nanandhiさんがつくりだす空間。
そんなNUUちゃん×nanandhiさん×bejitaがつくりだすどこにもない12月のステキな一夜は、
NUUちゃんの「スープ食べよう」という野菜も愛情もたっぷりな一曲のこのスープを再現してしまおう!という 寒い冬の一夜にピッタリな企画。
もちろん、こんな楽しそうな企画に 私が顔を出さないはずがありません(笑)
今回も つくる。に少し参加したいなぁ。なんて思っております。
NUUちゃんのいきいき、のびのび。
nanandhiさんのあったか、やさしい。
そしたらスープは ポカポカ、ほっこりでお迎えできるといいですよね、bejitaさん。
NUUちゃんライブの詳しい情報はこちらへ
→http://namiuta.exblog.jp(またはリンク波唄暮らしからも入れます。 nanandhiさんデザインのフライヤーも可愛いの!見にいってみてくださいね。)
ちなみに今日は姪っ子とNUUちゃんのアルバムを聴いた。
『さぁたぁあんたぎぃのうた』がお気に入りのようで
聴いた2度目には一緒に唄いだし、とびはね、キャッキャッと笑う。
まっすぐのモノほど 心に届いちゃうんだろうなぁ・・・。
その後、さぁたぁあんたぎぃのアンコールは10回近くにおよんだ。
あっちこうこう、あっちこうこう、おばぁのさぁたぁあんたぎぃ~♪
03 | 2025/04 | 05 |
S | M | T | W | T | F | S |
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美容師。
時々、料理をつくるの会を開催。
ロックス オブ ラブへの寄付活動にも参加中です。