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写真がちょっと暗くなりましたが

少し前に古本屋で見つけた「よりみちパン!セ 」シリーズ。
どちらも思ったとおりのよい本でした。

よりみちパンセシリーズは
中学生以上のすべての人たちへ贈る
まっすぐでなく
くねくね寄り道をしてきた素敵な大人たちからのメッセージ。

養老孟司、みうらじゅん、リリーフランキー、杉作j太郎、祖父江慎、しりあがり寿、森達也‥。
よく知ってる人からよくは知らないけど名を見るだけでワクワクしてしまう人達まで、興味をそそられる顔ぶれが勢揃い。

少しづつ買い集めたいとおもってます。

一番はじめに読んだよりみちは
妹から借りたみうらじゅんさんの正しい保健体育でした(笑)

呆れてしまうほどのくだらぬみうら美学が最高なのですが

最近読んだ、こちらの二冊も是非オススメです。

とくに私はお料理に興味があるので
森達也さんの「いのちの食べかた」は色んなかたに紹介したい。

食に対する新しい眼差しを知ることが出来る一冊です。

森さんは
ノンフィクション作家でありドキュメンタリー映像監督。
あえて食のエキスパートでない森さんがみた視点がとても新鮮です。

この本は単に、精肉がどうやってスーパーマーケットに並べられるのかや

動物の命を頂くという殺生について語られてるわけじゃない。

フォーカスされているのは
私達がなんとなーく知らされていない
動物が精肉に加工されるまでの
屠殺場という場所のことや
そこで働く人達のこと。
なんとなーく人々が屠殺場について無関心になっていってしまった歴史的背景のことなど。

食という日常の風景から
見たことも、聞いたこともなかった事実を知ることが出来る。

私は屠殺について、とっても無知だったと思い知らされた。

けれど、その無知はなんとなーくその様に仕向けられてるのかもしれないとも思った。

無関心や無知は日本で肉を食べる私だけじゃなく

世界中の色んな場面で
いじめや差別や戦争という形にかえていつまでも繰り広げられているのかもしれない。


この本はもちろん肉を断つことを促すものでもない。

野菜が畑で作らることを知る様に
精肉がどうやって作られるかを知ること
同じ様に
私達には当たり前となってしまっている物事を違う方向から
想像したり、考えたり、ちゃんと知ってみる責任があるんだよ。

と厳しくも優しいメッセージ届けてくれる。

素敵な寄り道をしてきた皆さんにも是非ご紹介したいとおもいます。
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最近、酵母のチカラに魅せられています。

果物、野菜たちのエネルギーが、新しい姿となり
私の細胞の隅々までパチパチと音をたて目覚めさせてくれるようです(^_^)☆



↑12月に行われた、雅子先生による講座の様子。


これからの食事、
第二回の講師を務めてくださった長谷川雅子先生、
彼女は玄米マイスターという肩書きをお持ちです。

その名の通り、彼女の炊く玄米は絶品。
特有の香りがなく、噛めば噛むほど甘みが増していくのです。

マイスターへの道程はもちろん並ではありません。
私もいつか、彼女から伝授してもらえたらいいなぁ。

さて、お話が変わりますが
皆さんは「柳ごおり」ってご存知ですか?
昔の人が使ったもので
柳を編んで作った入れ物なのですが、大きいモノでは衣装入れに。
柔らかな素材なのでクッション性があり、旅などの移動にも便利(今でいうダンボールのようなものかしら)だったようです。
時代劇でも見たことありますね。

大きさのバリエーションは様々で小さなものでは、お弁当箱程のモノもあり、
じつはある方がそれを所有されていて
今回の「これからの食事」の講座の際に持って来てくださいました。

柳ごおりは植物を編んだものなので
水気を程よく吸収します。
晩に炊きあがった玄米をそのまま柳ごおりに詰めておけば、
よく朝には程よい冷や飯となっているとのこと。

当日の講座では、参加者さんの人数(30人)にあわせ
事前に雅子先生と私で手分けをしながら二升ほどの玄米を炊き、

その際に余った玄米を
先ほどの柳ごおりに試しに詰め込ませてもらいました。

そして待つこと数時間。

講座も無事終了し、
片付けや参加者さんのお見送りを終え

いよいよ、柳ごおりの玄米を頬張る。


普段ではどうしても蒸気でベチャッとしてしまうご飯が
程よいほぐれ具合。そして甘い香りが噛むほどに味わえる。

もしかしたら
炊きたよりもアッサリして好きかも?

そして、やはり陽子ズ玄米は
雅子ズ玄米に完敗。
甘さや歯ごたえなどドンドンとほうばりたくなる不思議なくらい美味しい玄米。さすがマイスターです(^_^)☆


ちなみにその後、柳ごおりに魅了された
私達は早速、お取り寄せ検索。

しかし、現代では希少な植物で、生産量も少ないようで、
私のような貧民ではなかなか手が届かない☆

ヒヨッコが生意気に洒落た道具に手を出すのはまだまだ早いのだと痛感いたしました(笑)

↓柳ごおり


昨年から三回にわたって行いました
「これからの食事」
最終回には雑穀料理家の岡田かほりさんをお迎えして開催されました。

第一回目の講師の役目を終えてからは
肩の荷を降ろして(笑)
二回目、三回目にはアシスタントとしてこの会を楽しませていただきました。

おかげさまで全回を通して受付開始日にはお申し込みが殺到したそうで
顔ぶれを見ますと、全ての回にご参加くださった方も沢山いらっしゃったようでした。

浜松の皆さんの食への好奇心にいつも
感心させていただいています。

この日のメニューにはもちきび、もちあわといった雑穀料理には欠かせない食材の扱い方、炊き方などの基礎を楽しく学びました。
参加くださった方のほとんどがご飯に混ぜたことがあってもお料理の、しかもメインに雑穀を取り入れるのはお初という方ばかり。

かほりさんのお隣でアシスタントをさせていただきながら
皆さんの視線が意欲的にイキイキとされていくのをヒシヒシ感じておりました( ´ ▽ ` )

今回、教えていただいた
「きびたまキツネ丼」
名前からどんな料理か想像つくでしょうか?

キツネはお揚げさんであると想像できますが
きび?たま?もしかしてぎびだんご?
と謎だらけ。

じつは、きびたまの「たま」は玉子のたま。
もちろん、マクロビオティックなので本物の玉子は使いません。
雑穀のもちぎびをある方法で炊くとまるで炒り卵のような香ばしいお料理となるのです。


炊きたてのご飯にかけた生玉子を思い出してください。
きびたま丼はまさにあれなんです‼(笑)

お料理もライブといいますが
私は断然、調理からライブに潜り込むのが好きです。
カホリさんのライブの舞台裏には
本当に沢山の仕掛けが詰まっていますもの‥‥(^_^)☆





先日、シャンティヨーガの愛子先生の呼びかけで麹屋さんでのお味噌つくり体験に参加させていただきました。

会場となった豊川にある曙麹さんは
愛子先生の幼なじみさんが営んでいて

普段、なかなか見られない大量の大豆を蒸す姿や
麹の様子を間近でみせていただくことができました。

作業場の空気にひろがる麹の菌のためか、とても心地の良い空間。

そんななかで
店主のお母さんが優しく、わかりやすく手引きをしてくださり
お味噌つくりが楽しめます。

どなたでも(小さなお子さんも)
お店にうかがえば
気軽に体験させていただけます。

お味噌つくりが初めての方には
是非オススメです。

曙こうじ店
0533-83-6618


この子はピーナッツカボチャといいます。
スープが絶品だそう。



そしてこの子は
ローゼルといってオクラの仲間だそう。

ローゼルはなかなかの優秀な植物で

がくの部分はリンゴと煮詰めれば
見事な紅色の美しいジャムに姿を変え

天日に干せばローズヒップのような爽やかな酸味が楽しめるハーブティーになる。

この子は余すところがなく
実の部分は塩漬けにしておけば長期保存も可能なのだそう。

私は明日の料理をつくるの会が終わったら
ローゼルのジャムに挑戦しようと思ってます( ´ ▽ ` )ノ

今から楽しみ。


毎週金曜日に行われている有機野菜の会の市場では
こうした珍しいお野菜に出会えるだけでなく
大切につくってくださった生産者さんから直接お野菜のお話がうかがえる。


手から手へのお買い物。

お野菜だけでなく、生産者さんの心のあたたかさまでいただいて帰れる素敵な市場でです。
昨晩は、友人の為の食事つくり。
いつくかの冷凍出来る料理を用意した。


食はやはり
いのちの源なのだと思う。
そして
食はいのちからエネルギーをいただく
いのちのリレー。


彼女が口に運ぶ
そのひとサジから
沢山の命がいただけるように。





サンヨネに夕飯の買い物に出かけると
今日は南高梅が特売日だった。

予定もなかったのに
鮮やかな緑色とプクプクの
赤ちゃんのような姿につられ
ついつい買い物カゴに入れてしまった。


梅干しにしようか、
梅酒にしようか…

蜂蜜梅干しなんかも
楽しいかもしれない。

----





24時間かけて
アンセイカンの皮の
アク抜きが終わり
ようやく
砂糖と一緒に煮込みます。

とろ火でじっくり汁気がしっかり無くなるまで
くつくつと気長に煮込んでいくと
砂糖漬けは完成するのだそうです。
この汁気を飛ばす作業がこれまた根気がいるようで
出来上がりまでの
時間が予想できません。

今始めたとこなので完成は真夜中かな(笑)

普段、お料理やお菓子に砂糖を使わないので
家中のきび糖やら奄美の黒糖やらをかき集めて
分量ぶんの砂糖を確保。

本来なら真っ白な上白糖で
煮込むところを
醤油色の砂糖汁で煮込んでますので
見た目はなんだか大根の煮物みたいです(^ ^)

上手に出来ると良いのですが。




ハンドボールくらいの大きさはあったあのミカン。

しばらく香りを楽しんだので
いよいよ気になる中の実とご対面~(^-^)/

と、その前にわからなかった名前が判明。

アンセイカンという名だそうです。
番兵柚よりも少々小ぶり(といっても充分貫禄がありますが)
で出身は因島なのだそう。

いよいよ
二つに開いてみると
想像したとおり
ワタの部分の厚いこと。
3cmくらいはあるかな?
実の大きさははっさくくらいでしょうか。

苦味がほとんどなく甘くて
水分が少なめ。
ジューシーというより、つぶつぶがポリポリして
楽しい食感です。

番兵柚は皮の部分は砂糖漬けにして楽しむそうなので
今夜はこのアンセイカンの砂糖漬けに挑戦してみることに。

24時間アク抜きをしなければならないそうなので
今夜は下ごしらえで
本格的に砂糖と煮込むのは
明日 。

結構手間がかかるのね…。
その分どうか美味しくなってよね☆

アク抜きのために
茹でこぼしを何度かするのですが、
白いワタを茹で始めると
不思議なことに
湯の色が
徐々になんとも鮮やかな黄色に変化。

この綺麗な色水で染色ができないものかと
試しに布を浸けてみました。

乞うご期待ですね( ´ ▽ ` )

そして

ポリポリの実の行方はというと
はっさくと合わせて
寒天ゼリーに。
只今頑張って固まってくれている最中です。

このまえの柚子マーマレードをつくったときにも
袋や種にペクチンが多く含まれていると知ってびっくりしたけれど

蜜柑って驚かされるような特徴をまだまだ沢山もってますよね。

皮は干して燃やすと蚊除けになるとかね(笑)

優秀な果物ですね。









先日、ご飯会で同席した アメリカの人は

もてなされたお味噌汁に口をつけなかった。

泥水にみえるらしい。

幼い頃、公園で囲んだままごとの食卓を思い出した。

一番、リアルだったのは、たしかにお味噌汁だったな。

 

 

対称的にウーファで日本に来日している、こちらのアメリカの人は

国に帰り、お味噌を手作りでつくり、お味噌汁を飲むのが夢だそう。

しかし、現実はなかなか困難な様子。

彼の出身地は忘れたが1年中気温差は少なく、乾燥した土地だそうで

お味噌が醸造するに必要な寒暖差や湿気といった条件がないので、難しいのではとのお話。

 

 

 

私が通っていた正食協会の校長先生がよく言っていた。

「栄養ドリンクよりもお味噌汁、

合成されたマヤカシの元気を摂るか、ゆっくりとエネルギーを蓄えた元気を摂るか」

受け売りだが、わたしも人にはいつも後者をおススメします。

 

 

友人宅に 同居することになったワンちゃんが、ドックフードに口をつけない。

慣れない環境に食欲がないのかと心配したが

この子は味噌汁かけご飯(いわゆる残飯☆)が好きなのだと判明。

さっそくお味噌汁をつくってあげた。

お皿がすっかりピカピカになるまで食べつくしてくれた。あぁ~よかった^-^

お顔立ちだけでなく、和食犬だったんすね。

CIMG5199.JPG

 

 

 

はじめてのお味噌つくりに挑戦。

 

 

言いだしっぺの私を含め、友人たちも「お味噌が大豆と麹を発酵させてつくるもの」ほどの知識がないため

今回は心強い味噌つくり監督Kちゃんをお招き。

 

知ってる方も多いと思いますが 基本的に味噌は使用する麹によって種類がかわってきます。

大豆に米麹をまぜたものが米味噌、しろ味噌となり

    麦麹をまぜたものが信州で多く食べられている麦味噌となり

    豆麹をまぜたものが豆味噌、愛知県民の大好きな赤味噌となるのです。

今回私達は 普段使いやすい 米麹と麦麹を半量づつブレンドした あわせ味噌を選択。

正確には 大豆、塩など有機などの良質なものを用意できたけれど 麹に限り有機麹が共に半量づつしか手に入れることが出来なかった為

 

有機米麹+有機麦麹+米麹+麦麹=4あわせ味噌 (あっ幸せ!?)

となりました。

CIMG5205.JPG

 

ふわふわの綿毛に包まれたような4色の麹をほぐし

塩を均一に混ぜ塩麹をつくります。

7.5キロ分のお味噌を作るため家庭ではなかなかお目にすることのできない超特大サイズのボウル。

メンバーにパン職人がいて助かりました^-^

ちなみに、寿司桶など広口の容器でも良いそうです。

CIMG5207.JPG

 

 

続いて

煮た大豆を温かいうちにつぶします。

大豆は前々日、浸水し 前日夜煮ました。

親指と小指でつぶれるくらいが目安。とのこてでしたが、

想像していたよりも、やわらかい状態。マッシュポテトくらいの柔らかさかな?

つぶす大豆はお好みの加減で。つぶつぶが残るくらいもよし、しっかりなめらかにするもよし^-^

CIMG5213.JPG

 

大豆をつぶし終えたら

塩麹とつぶした大豆を均一に混ぜ合わす。

混ぜ合わせたとたんに

ふわ~と味噌の香りに変わったことに感動☆

麹の効果か いつの間にか手がすべすべもっちりに。

右端私の手。つやっとしてない??(う~ん、気のせいですね^-^)

 

 

 

CIMG5216.JPG 続いて

味噌つくりで一番やりたかった作業。

ハンバーグのように空気を抜きながら丸めた味噌ダネを

容器に詰めていく作業。

この時、空気を残さないように 容器の底を目掛け

思いっきりぺッチ~ンと投げつける!!

                                ちょっとしたストレスなら消えてしまうね^-^ 

女性陣より白1点で参加してくれた うみのんが皆よりソフトな投げ込みだったのが印象的でした(笑)

CIMG5221.JPG

 

 

 

味噌を詰め終えたら ふちにぐるりと塩をふり

防腐のために粉からしをそえます。CIMG5222.JPG

 

 

 

 

 

 

最後はしっかり密閉して 半年後の仕上がりをたのしみに・・・・・・・・。

 

大豆と塩と麹。

煮て、つぶして、まぜて 詰める。

 

使うものも、作業も お味噌がこんなにシンプルなものだったとは。

あとは 時が じっくりじっくり美味しいものに仕上げてくれる。

 

昔の日本人は こうやって時を待つことも上手に楽しんだのかな?と思うと

なんとも贅沢な気がしてきます。

 

美味しく おいしく なりますように。

 

 

 

 

 

 

 

CIMG4936.JPG

昨夜は

オーガニックカフェ・ロータスさんのまかないご飯にお呼ばれ^-^

 

手土産に里芋のカレー炒め煮を作って持ってきます♪

 

隠し味には昨夜のイチジクジャム。

 

うん!さすがEちゃんちのイチジク。     

なかなか、使えるヤツです。

JAM

CIMG4932.JPG

今晩

Eちゃんがイチジクを届けてくれた。

毎年恒例のように箱にどっさり。

 

今年はそのどっさりが2箱あったので

1箱、ご近所さんのネパール人の方におすそ分け^-^

 

もう1箱は、いつものようにさっそくジャムに。

大きな鍋いっぱいのイチジクがグツグツと音をたて、甘い香りを台所いっぱいに放つ。 

なんとも幸せなひととき^-^

 

出来上がったジャムはパンケーキにしたり、紅茶にいれたり、カレーに入れたり楽しもう。

 

それにしても、ネパールにはイチジクはあるのかな? 今度お会いしたら聞いてみよう^-^

 

 

Eちゃん、今年もご馳走様~。 忙しい中お届けありがとうでした!!

 

 

                                    

 

まずは、第1回目参加された方々にご報告です。

太陽と待ちに待った恵みの雨のおかげでみんなで蒔いたビーツと人参のかわいい芽スクスクと育っていましたよ~☆

小さな葉ですがもう姿はニンジンの葉の形だし、ビーツは赤々と鮮やかな茎の葉に成長しており、一安心。先の過程もたのしみですね。

         

 

                                         

今回は大根の追い肥、ごぼうの収穫、ビーツの間引きと3つの作業をしました。

 

野菜を育てる過程で堆肥をやるタイミングというのがあるそうですが、

大根のような表面がつるっとしたお野菜は特に早いうちに栄養をあたえてしまうと 

肌目がごつごつと荒れてしまうのである程度葉がなったところで畝沿いにボカシを敷いて行くのだそうです。      

 

                                   

今回のムードメーカーは文句なしにこの方^-^リノちゃん。

すごく好奇心旺盛でがんばり屋さん。

自分の背丈ほどある鍬をよいしょ、よいしょと引きずり?追い肥の為のラインを作ってくれました。

LISOくんの鍬さばきには相変わらず感動してしまいます、鍬って無駄のない道具だよなぁ。

 

続いて作業はごぼうの収穫。

 

ごぼうは言わずとしれた根菜類、当然ですが大地の下へ下へと成長していきます。

浅い場所で横に広がる芋などの根のものと違いごぼうはとにかく収穫が一苦労。

まずは土深くのびたごぼうにあわせパワーショベルである程度の土を掘り起こす。

ごぼう付近の土はショベルでは傷つけてしまうため、ここからは鍬を使い手で掘り返していく。

大量で機械化生産をする農家さんでも この作業だけは手で行うそうだ。

 

堀起こした溝にはいってみると大体腰くらいの深さ。しかし、ゴールはまだまだ先。ごぼうの根には届かない。

     

てこの原理を使えば、力はいらないとLISOくん。

まるでケーキをカットするかのようにサクッと土が削がれていく。

同じ様にやってるつもりなんだけど・・・・・慣れるにはまだまだ経験が必要そうです^-^:

収穫にこれだけの手間をかける野菜と知るとスーパーで売られているごぼうがとってもお安く感じてしまう。

大事に食べなければ。                     

最後の作業はビーツの間引き。 今後大きく成長させるには欠かせない作業。

ビッシリ1列に並んだ若い葉を4~5センチ間隔に間をとる。

 

・・・・とわかりつつも、間引く人間、このかわいいリーフたちに情が湧いてしまう。

4~5センチ先にあるリーフの少し前にスクスクと健気に育っている子があるたびに引っこ抜くのをためらってしまうのだ。

なかなか作業が進まないので

、間引きは早々にシロヤギくんに任せ、責任を逃れて、ひとり雑草抜きにチェンジ。 

 あぁ、大人って、なんてずるい^-^:   

 

                                             

今回も時間も忘れての作業、

たくさん働いたご褒美はLISO農園の皆さん特製の野菜たっぷりカレーをいただきました。

夏に収穫したビーツをジュースにして煮込んだカレー。とっても美味しかった。

今回は都合で調理はほとんどお手伝いできなかったので、カレーのお供にくるま麩のカツを添えさせていただきました。

 

ご参加くださった皆さんもシルバーウィークのゆったりした良いお休みになったのではないでしょうか?

農園の秋から冬にかけ収穫できるお野菜も楽しみですね!!

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YOKO
性別:
女性
職業:
美容師ときどき料理人
趣味:
料理(食べること つくること) モノつくり 音楽
自己紹介:
手仕事が好きです。
美容師。
時々、料理をつくるの会を開催。 
ロックス オブ ラブへの寄付活動にも参加中です。
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