忍者ブログ
 
 
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

お知らせをいくつか。

一つ目。

今月21日に映画の上映会を行います。

「心」ククル

沖縄の北部に位置するやんばるの森。

ここに米軍のヘリパットが増設される計画があり、やんばるに生息する生き物、植物の環境破壊や治安を懸念する住民たちは座り込みによる反対運動を数年にわたりつづけています。

2006年、やんばるの森で行われたUAのライブ映像を中心にこの森を守る高江村に住む住民や座り込みをつづける地元民を映し出したドキュメンタリーです。

UAがやんばるの自然を守るために立ち上がったのがこのライブだったそうですが、

夜の深く神秘に満ちた森林でのライブは、それだけで美しく見る価値はあります。

 

 

最後には

今年やんばるの森を訪れた「やんばる」^-^のライブもあります。

私もお役に立てたらと只今何かしらしております

 

 

 

 

 

 

人間の手によって進んでいく自然の変化はやんばるのみならず、六ヶ所村の核処理施設や、設楽町に出来るダムや、

とにかく世界中色んな場所で繰りかえされていて

そしてどこにも必ず賛同者と反対する者が存在する。

過疎化の進む乏しい村にとって開発は大きな財源となるといえば反対ばかりも出来ない。

多い少ないやどこに流れていくかはあるにせよ、かならずすべての人に利も害も分け与えられる。

 

 

忘れてはいけないことは

自分やあと何十年、あと何百年かの子に残したいもののために

私たちは他の種を傷つけているのだということだとおもう。

 

 

 

 

PR

4月26日 風のつよい1日でしたね。

 私は豊橋でテンパクサウンズというイベントに参加。音楽に浸った1日でしたが、

 大好きな人たちの住む浜松ではアースデイ浜松がおこなわれたようです。

 

アースデイ。

1年に1度地球や環境について考える1日。

もはや環境について聞かない日はないというくらい身近なものになってきているけれど

多くの人が1つの願いのために大きなアクションをおこせる

このアースデイって純粋にとってもワクワクする。

 

このブログでももっと早くに告知できなかったことが悔やまれる(間に合いませんでしたごめんなさい)

中田島で行われたアトリエくうくいのななえさんプレゼンツのワークショップ。

「絵本のかえっこ会」

お子さんが読まなくなった不用の絵本を

ほかのお子さんの持ってきた絵本のなかから気に入ったものと交換する。

 

リユースが目的ではあるけれどそこには「手放す」「新しい本と出合う」だけでなく

もとの持ち主さんの手から手へ受け渡されていく。というステキな仕掛けがあるわけです。

絵本はお子さんの成長期に出会うものだから良い本はたくさんのお友達と共有できるといいね。

本にも思いがいっぱい詰まっていくものでしょうね。

                                                                                                         アトリエくうくい www3.atword.jp/qooqui

 

 

 

ななえさん といえば先日、とてもすてきな贈り物いただきました。

私の誕生日を知ったななえさん、プレゼントにと自宅にあるモノをプレゼントのセレクトにあげてくれたそうです。

私はこのスピリットにノックアウト(笑)

 

そうだよ、プレゼントって新品である必要がないし、

反対にその人が好きで身近においてあるモノのほうがどれだけ思いがつまっているか。

 

このスピリットがなによりの贈り物でした。ななえさん、ありがとう。

自分の懐にしまっておこうと思いましたが、あまりに感動したのでみなさんにもおすそ分けしちゃいます^-^

(ななえさん、了解も得ず書いちゃいました)

 

そして、いくつになっても「おめでとう」のコトバはとってもあたたかくうれしいものです。

みなさん、祝をありがとうございました。

 

そして、地球さん、今年もアースデイ迎えられて「おめでとう!!」

                               アースデイ東京www.earthday-tokyo.org/

 



ある本で 見つけたこんなひとくだり。

いま、手のひらに落ちた 一粒の雨のしずくは
恐竜の背中をつたった雨粒かもしれない。



雨が山を潤おし、
地に浸み込んだ雨水は川となって海へと流れ込む。
海の水は大気と共に再び雨となり、
大地を潤おす・・・・・・・・。

絶え間なく湧き出続けると思いがちの水もまた常に循環のなかにある。 限りあるものなのだよ。といったメッセージだった。

地球上で無限である物質は ひとつとしてないってコト。
そして、自分達もこの大きな循環のなかの一部にすぎない。
このあたりまえのことを 

ついつい忘れたり、都合よく目を背けてしまったりしてしまう。


私ができることって なんだろう?

ふと、そう感じてから いままで 沢山のひとたちの声を聞き

 
そして
やっぱり 
わたしも あらゆるものに 支えられる存在であることに気づく。
 


エベレストの溶け出す氷河湖を食い止めるには なにができる?

日本の農家さんに エールを贈るには どうしたらよい?

大きなことは できないけれど 

ひとりの力も 限られるけれど

男のひとだから つくりだせること

女のひとだから 守れるもの

きっと  
難しいことばかりでは ないとおもう。

今年も 小さなポトリを 楽しく積み重ねていけたらっておもってます。

みなさんの楽しい。にも是非参加させてくださいね。

今年も どうぞよろしくです。


08年の目標、海の散歩には ビーチグラス用袋とべつにゴミ袋持参。 を身につけたいと思います(笑) 
          



              ポトリ ポトリ



























    

先週、安曇野シャロムヒュッテへいってきましたよ。今日はシャロムリポート。


           「シャロム」は平和という意味のヘブライ語。

安曇野の豊かな自然のなかに佇むシャロムは 宿泊、農業、レストラン、ショップなどが融合したコミュニティ。
旬なとれたて野菜をつかったお料理を提供してくれるお宿で宿泊。
それだけで十分満足なのですが、ここシャロムは自然との共生、そして持続可能な農的な暮らしを提案、実践されるお宿なのです。

自然農にパーマカルチャー、自給自足の循環型のエコロジカルな暮らしってとっても理想ではあるけれどそれを実現した形ってどんなだろう? 
 
よかったら、旅みやげ。みてくださいね。
  
     

         
シャロムのごはん
   
   
              
畑でとれたオーガニック野菜、穀物を使ったマクロビオティックのお料理。 写真はお昼のランチプレートと夜のコースから3品。 雑穀のソーセージ、サツマイモのタルトなど、お肉も乳製品も使用していないとは思えない満足度☆ 
テーブルにはフォークやスプーンとともにパンが用意されていた。
これは、食事のためではなく、お皿に残った最後のソースまできれいに食べられるようにと用意された「ぬぐいパン」。
美味しい食事も真水に還すにはその数倍の水で薄めなくてはならない。ソースを洗い落とすだけでもそれだけの水や洗剤が必要ですものね。
そんなぬぐいパンも石釜で焼かれた国産小麦の天然酵母パン。美味しく自然への配慮もできちゃったのです。


 
シャロムの家たち   
シャロムは数棟の建物がありその建築のほとんどがオーナーさんはじめお仲間でつくられた手作りの家。 
この建物は数年前、ストローベイルハウスのワークショップで増築されたもの。ストローベイル=わらの壁は、ワラと土でベースをつくり漆喰によって固められている。
ずっと気になっていたこのストローベイルの家。想像していた以上にあたたかくて守られてるような居心地のよさ。    なかはこんなかんじ。 シャンテバザールというフェアトレード商品やオーガニック雑貨のお店となってました。

    窓に使用されているペアーガラスは産業廃棄物を利用、設計変更などで数センチというカットミスでゴミとして廃棄されてしまうペアガラスを無料で譲りうけたものなのだそうです。
ほかにもデッキにひき詰められた煉瓦も、廃材を使用したりとコストもおさえられている。
最近では ガーデニングブームで以前はタダで入手できた廃材煉瓦は、アンティーク煉瓦と名を変え随分な高値で販売されているらしい。
「高いものは手がでない。 じゃあ、どうするか? 答え:カワラの石を積み上げればいいのです。」とオーナー。
貧乏人の鏡です(笑)        暖房は薪ボイラーを使用。ボイラーで暖められた温水が室内の床にはりめぐられた配管をながれ床暖房として利用されている。   
ロビーの石床はほんのりと程よいあたたかさ。

シャロムのガーデン     林のなかにティピ。かわいい☆

                落葉樹に囲まれたガーデンから望む景色はは紅葉する木々と雪化粧の北アルプスが拡がっていた。


  夕食まで畑を散策。

      夜には零下を記録。お天気には恵まれた旅。お月様も高くたかくにいるようでした。




  シャロムの朝

シャロムでは毎朝、ヨガとシャロムを散策するツアーが行われている。
ねぼすけの私も 珍しく早起きをして日の出を楽しみ、ツアーに参加。

   Nちゃんとビジタさん
  シャロムの森には、シュタイナーに基づいた野外保育園がある。 子供達はここでツリーハウスをつくったり、火をくべ窯でご飯をつくったり・・・。 
前日ここで昼食をとる子供達をみかけた。大きな声で「いただきます」のご挨拶。森の中でわぁ、きゃぁ遊んだあとのご飯きっとおいしいよねぇ。

ここにはコンポストトイレがある。 ウンチがやがて土へと還ってゆく仕組みを 小さな子供達は知っているんだね。
こういったものを目にするたび自然には無駄などないこと驚かされます。


 シャロムの野菜
シャロムのお野菜たちは自然農法、パーマカルチャー、ロックスパイラルガーデンといった自然に適した農法で育てられる。
畑には 多種の野菜やくだものが雑草と共生しながらそこにある。
雑草を抜きさらってしまうことも、土を耕すこともしない。

木や雑草を抜きさらい、一種の作物のみを栽培する。効率的な農法であるが4~5年のうちはよいが、やがて土はやせ、作物は実らなくなる。
一方、多種の植物が共存する森はなにもしないのに持続しつづける。「なにも手を加えないこと」「自然に寄り添うこと」効率は決してよくはないが、共生しながら持続を可能にする。これが自然農法のヒントのようです。

「自然の野原に育つ草花は、人の手など借りずともちゃんと育っていく。
特別な知識を得るよりも自然のしくみをみていれば答えはちゃんとそこにある。
特別な道具なんか必要ない。250円のカマと種があれば畑は充分やれる」

言葉ほど簡単なものではないと思うけれど、
雑草も虫も微生物も共存してはじめてこの環境が生まれる。  
この畑には敵もみかたもないということになんだかホッとさせられた。





 


効率や生産性を重視した専業分業化の今の社会の対価が
お金という豊かさとすれば 
自給自足、すべてを自分達で作り上げてゆくここシャロムの豊かさは ココロの自由さと時間に縛られないということだろうか。


☆シャロムから 私のいまのとこ暮らしに取り入れられそうなこと☆
1、まずは汗水をたらして働けること、なんとか(笑)食べ物を手にいれられていることに感謝。

2、完璧には無理だけど これって土に返るのかなぁ?ってとこから意識してみよう。

3、「ぬぐいパン」の実践!  これは実は友人AIちゃんからもアイディアをいただいてました。  つぎの料理教室でコレ、やろ(笑)

9月25日

「今日は 万博閉幕の日だったね・・・。」

メールが届き 地球博から2年が過ぎていたことを思い出した。  私は地球博のボランティアスタッフをスコシだけやらせていただいた。

4年前、親友、元田くんとは大阪の料理学校で同期生として出会った。直感的に この人は何かおもしろいことをやらかす人(聞こえが悪いか、失礼)に違いないとキャッチ。 私はどうやら こういいった変わり者たちのご縁には恵まれている。

調理班がいつもいっしょで、彼は当時すでに大阪のオーガニックカフェのセンターキッチンを任されるほどの玄人。   自然食をまなびはじめたばかりの右も左も、大阪もわからぬ私に、とにかく色んな刺激を与えてくれた。

大阪に行くのは週一日のお休みを利用して。 しかも朝4時に家を出て、帰るのは日をまたいで。 いま思えばその頃のスケジュールの無謀さ(笑) 休んでる時間なんて勿体無い!  料理はもちろん大阪も吸収できるものは沢山取り込みたかった。

好奇心というやつはほんとスゴイです。   疲れなんか勲章みたいなもの。    

元田くんは その後、万博地球市民村内のオーガニックレストランで料理長を務めることとなり いつものように私に好奇心のもととなる種を降り撒いてくれた。 ときに彼は私の福の神になる。 そしてちゃっかりお誘いをあやかったわけだ。

このオーガニックレストランはNPO法人Be Good Cafeが経営する 大型レストラン。1日に数百いやもしかしたらもう一桁越える数の食事を提供していた。 NPO法人が経営、しかもスローフードである自然食をファストフードスタイルで提供するという新しいスタイル。 大きな厨房に入るチャンス、そしてBe Good Cafeに参加できるだなんて!  とうぜん、得意の無休の無謀スタイル。    でもその価値は 充分にあった。 

Be Good Cafeのテーマはサスティナブル(=持続可能な)ライフスタイルの提案。 それは環境や食、農とさまざまなジャンルにわたる。  楽しかったりおしゃれでなければ 多くの人に伝えゆけないといった遊び的部分も重要視する姿勢が 当時の私には粋でありかっこよく映った。

                                              http://begoodcafe.com/

オーガニックレストランの隣には大きなガーデンが広がり そこでは有機無農薬野菜がつくられていた。

収穫された野菜は調理。   そして、生ゴミはミミズコンポストにより堆肥化、そして、ふたたび、野菜つくりへ・・・。パーマカルチャーという農法やビオトープなどが目の前で実在しているのだ。

私のそれまでの「食」の意識を  「循環」へと変えてくれる大きなきっかけとなりました。

会場を訪れるお客さんも 騒然とするメイン会場では考えつかないほど 静かで快適なこの空間に驚いていた。

なにより Be Goodスタッフたちの絶えない笑顔をみていたら ここがどれだけ心地の良い場所であるかは 説明なんかいらない。

 昔は生息していた 虫たちを このガーデンで再び確認することが出来たり、 難しいとされる植物が芽吹いたり  たった半年の期間にいくつもの 奇跡を耳にした。  (せっかく理想の生態系がうまれつつあったこのガーデンも残念ながら、地球博終了後に取り壊されてしまったそうです)

                      

   地球市民村。  籠のような建物はパーゴラといい  つる性植物をはわせ日陰をつくる。 

 

いまのくらしの優先したいことを思うと  この理想郷、たどり着くには まだまだ長い道のりのようだが、私フィールドで持続可能な暮らし、スコシづつ 夢描いてみたいな。(夢はでっかく。いくらでも見ていいよね) 

 

 地球博後、 Be goodメンバーたちは 全国に飛び散り、新しい種をまき 根っこを張り始めた。

            

Goodなタイミングで Be goodな友人から 便りが届いたので次、彼女のこと書きます。

このブログ、友達自慢になりつつありますね(笑)  うん、素敵なヒトばかりですもの。 

            スタッフの一人が描いた夕暮れの地球市民村    期間中のパスと万博終了後のスタッフパス。ヒト気のない がらんどうの北ゲートと企業パビリオンの前を車で爽快に横断できたことが一番印象に残っていたりして。 (名前がへんだ)

 

 

福の神へ    

元気な声をいつもありがとう。 遠くからいつも活躍を応援しているよ! 沖縄また誘ってくださいね☆

 

ほしのこころ、いってきました。

サービス業の悲しいサガ、土日出勤は当たり前。 着いたころには残念ながら タイムスケジュールの半分くらいは終わってしまっていましたが 会場はもうすでに心地よいをカラダいっぱいに吸い込んだお客さんの空気で満たされていました。


すこし会場の雰囲気をお届けします。
                             「六ヶ所村ラプソティ」上映。                              

       マーケットに並ぶ洋服、小物、たべものたち。どれもココロにもカラダにも美味しくて嬉しいモノばかり。素朴なお味のクッキーを購入。 ほっこり。


         
会場をやさしく浮かび上がらせるちろりろうそく。 今回はきり絵の化粧がほどこされ、いつものちろりのヒカリの世界とは一味違いまた新鮮。  
ちなみにこのノスタルジックなきり絵のアーティストさんは YOLEYOLEのCDジャケットを手がけた方だそう。  わたしは何を隠そう ジャケ絵に惹かれYOLEYOLEファンになりました。


 
映画の上映にあわせた、六ヶ所ナビゲーター富田高文さんのトークライブ。

みなさんはは六ヶ所村って知ってますか?

わたしは この映画を知るまで 村の名前さえ知りませんでした。

青森県にある自然豊かで 農業と昆布漁の盛んな村。
この村に 核再処理施設というものが建設され 今年の暮れ頃いよいよ運行されるのだそうです。
 
この施設は 原子力発電施設などで使用済みとなった核燃料をろ過し プルトニウムとウランを取り出し、エネルギーの再利用を目的として建設されました。

しかし、ここで問題なのは 再処理の際、放射性物質が放出されてしまうということ。 
どうやら、これは免れないようです。

運行が開始されれば 毎日、微量ではあるけれど放射性物質が大気と海に放出されることとなり 今 六ヶ所村とその周辺の自然、生物、人体、農作物などの危害が懸念されています。

この映画はこの再処理施設を巡った、人々の営みと選択をみつめていきます。

  たかさんは いいます。

「事実を自分で判断し 自分で選択することが大切。」

六ヶ所には 様々なひとの様々な選択がある。
 安全を唱えるもの。 危機を訴えるもの。 
 この施設とともに 営みを続ける選択をした六ヶ所村の住民。
 故郷を守るためこの地に留まる選択をした住民。

そして原発を利用する私たちもまたこの当事者のひとりである。
  
わたしは、学生時代、授業で観た チェルノブイリに咲くタンポポの映像を思い出した。 タンポポの葉っぱが1メートル近くある(あっ言いすぎかも)巨大タンポポ。とにかく 怖かったなぁ。
電気をつかうものとしては 声高々にSTOP!六ヶ所!とはいえないけれど
あんな風景は絶対にみたくない。

いま 各地で六ヶ所のことをもっと知りたいという人が増えているそうです。

そして たかさんの六ヶ所行脚はまだまだ続きます。


夜もほどよく更けたころ

NAOITOさんのライブがはじまりました。 
緩やかに爪弾かれるギターの音色、トランペット。やさしい歌声。 
そして会場の呼吸にあわせ揺らめくキャンドルの灯り。
すべてがひとつとなっていくメロウな空間に キッチン班もしばし仕事を忘れ マッタリとしてしまいました。


友人たちとはその後、六ヶ所について語るでもなく 旅の土産話やら「最近どう?」なんていつもと変わらぬたわいもない話。  言葉では交わすことはなかったけれど、それぞれココロに宿したものがあったのではないかな。 
 
平和ってムズカシイ顔してつくるものじゃないのかも。
        気張らず心地よいを感じあえるこの空間と人々が素敵。


心木地はいつもよりスコシ平和で穏やかな夜でした。

ほしのこころ。 参加させてくれてありがとう。  ポトリ ポトリ



明日のことですが間に合うかな?(今仕事から帰宅!)  告知です。  となりまち浜松にて友人たちが行っているイベント「ほしのこころ」が開催されます。  
ココロもカラダも 地球にも 気持ちよくなれること、提案してみよう!の呼びかけで始まったこの企画。今回が2回目となります。 

当日は マーケットあり 音楽あり 映画の上映あり。そして会場は美味しいお食事を提供してくださる、カフェ心木地(ここち)。

みんなが心地よく暮らすためには まず自分が心地よくなくちゃ。 


たとえば 洋服が好きな人であれば こだわりの一点ものの古着を着ることでゴミの減少になるし、オーガニックコットン地の洋服をえらぶだけでポストハーベスト問題に貢献できる。

食べることが好きな人ならば 地元の新鮮野菜を食べることでフードマイレージや日本の自給率に対し 反映させられるかもしれない。
 
好きなことにこだわるだけで 地球にも優しくなれてしまう。なんだか少しお得な気分(笑) 気がつくと自分にも優しかったり・・・・。
そんな提案が 盛りだくさんな一日になるとおもいます。

マーケットはどの出店者も こだわりのセンスをもつ方々ばかりなのでお買い物を楽しむ、というだけでもよいと思います。 大丈夫。地球にやさしく。はちゃんと0円でくっついてますから。

今回上映される映画「六ヶ所村ラブソティ」は
今年いよいよ運行される青森県六ヶ所村に建設された核再処理施設。この施設の建設の10年をおったドキュメンタリー映画です。
題材は少し重たいようですが 事実をフェアに伝えた映画です。ちゃんと紹介したいけれど眠たいのでまた今度。
  
私はこの映画から リスクや不安が募るとついつい「反対っ!」「STOP!」、っていいたくなるけれど、大切なのは、想像してみよう。かんがえてみよう。の「THINK]なんだとおしえてもらいました。

最近、想像力乏しくなっているもの、私も、世の中も。

駆け足になっちゃいましたが、もしご興味がありましたら是非足を運んでみてくださいね。 
9月 9日 ほしのこころVOL.2
場所:カフェ心木地  11:30~OPEN
LIVE 14:00~ 映画上映予定 17:00~ (当日¥3000)
問い合わせ 0534495555(みくりやまで)

私も仕事が終わったら行く予定です。 居場所はもちろんキッチンです(笑)
ライブも楽しそう。

ゆうやくん、なぎさちゃん。心木地スタッフ、ほしのこころ実行委員のみなさま 明日はたのしいひとときを。 がんばってね!

 
おもわず波唄にも書き込んでしまったネタですが 今日書こうと仕込んでいたものです、これは偶然か必然か(笑)よかったらごらんください。

昨夜のあるニュース。  
世界遺産にも指定された熊野古道。その巡礼道といわれる七里御浜がなくなってしまうかも。という話題。
 
七里御浜は玉砂利が美しい浜であり、昔は海水浴も楽しめたのだそうだ。

浅瀬だった浜は現在、侵食により砂利がどんどんと削り取られ深く波の荒い浜となってしまった。そしていまでは当然遊泳禁止区域に。

 テレビでは数十年まえと現在を写真で比較したが、その差は歴然。 何よりも現在のテトラの並ぶ浜の美しくなさときたら・・・・。 世界遺産なのに。  テトラは侵食防止と防波の役割をする。けれどその効果は一時しのぎに過ぎないらしい。

ここで深刻なのは この浜で産卵をする海がめたち。

長い年月と命をかけ、うまれた場所。この浜を目指す。 
しかし、ようやくたどり着いても海がめたちは立ちはだるテトラの群れを越えられないのだ。
 
たとえ上陸できたとしても産卵することがまた困難。 通常砂利の層と砂の層が2層となっているはずの浜が侵食によって 層はなくなりどこまで掘っても砂利・・・。
今年も2匹の海がめを確認出来たが 上陸を諦めひき帰ってしまった。

侵食の原因のひとつに 川の上流部に建設された10基のダムが原因としてあげられていた。  本来、川から流れ着くはずの砂利が ダムによりせき止められてしまう。
そしてもうひとつは埋め立ての港が 海流をかえ下流に流れ着いた砂利でさえ七里御浜まで運ばれることが困難になる・・・・。 
 
便利さや豊かさを求めてきた人間。もちろん私もそのひとり。 そしてこれからも、その恩恵にあやかっていく。 

けれど その代償は、罪なく生命を全うとしようとしているモノの危機として現れてしまう。  

わたしの好きな浜辺にも 海がめが産卵にやってくる。
そして 遊泳禁止のテトラの浜辺。 この場所もほんとはもっと綺麗だったのかもしれない。  いつかもっとかわってしまうのかな・・・・。 

ちなみに 砂浜の表面温度が30度をこえると うまれてくるアオウミガメの赤ちゃんは ほぼ100パーセントの確立でメスがうまれてくる。んだって。  温暖化なんとかせねば! 
 
 
 
日々の中で感じたままに気ままなペースで続けてみよう。 とはじめたブログ 少しマイペース過ぎるでしょうか?  

 今朝から楽しみにしていた今夜の月食。   今地球の影はゆっくりと月の大半を覆い わずかに残る月のカーブは光を圧縮したかのように一層輝いてみえる。 ふだん月を見上げることは割りと多い。 それでもって今夜のこの宇宙のスペクタクルに なにかを見つけようとしてはみるが 今夜は別段風が心地よい。 一番の収穫はそんなことでした。 気がつけば 秋はすぐそこまでキテる。

このオソロシイくらいマイペースなブログ、じつは ある活動のひとつとして挑戦してみました。      

その名も

「ポトリリレー」

先回紹介した「ハチドリのひとしずく」。わたしに届いたクリキンディからのメッセージ。

背伸びはしない 無理もしない。ときに感謝し 私のできることを私のペースで。

マイ箸、エコバッグ。日々のなかで積み重ねるささやかな行動に加え ほかに出来ることってないかしら?と考えてみた。

ある秋の夜 こんなことを思いついた。
 
何事にものんびりだし エコに関して無智であり 経験もあまりない私も 人に伝えることならできるんじゃないか。 
もしも この物語を伝えたその先で 同じ思いを共鳴できる仲間ができたら・・・・


今日の一羽のひとしずくは その仲間が2,3人と 5,10人と増え行けば ひとしずくだった水は スプーン一杯の水 コップ一杯の水 プール一層分の水となり もしかしたら 山火事だって 消すことさえ可能になちゃうかもしれない。 
頭のなかで しずくが量をますごとに この本をプレゼントしたい愛すべき人々の顔が次々に浮かんできた。

ここで気づく.....。すべての人に贈ることができるほど 自分は裕福でないのが現状。

貧乏人 さらに考える。

そしたら本のリレーってどうかな。 読んだら次にまわしていってね。という回し読みスタイル。本は1冊あれば十分なのだ。

 伝えるが目的であるならば手段は 数限りなくある。 インターネットであれば短時間で効率よく伝達することもできる。

けれどこの人の手から人の手へと直接つなぐリレー式はかなり強引ではあるけれど 二つの意味を込めスローでいいんじゃないかしら。「ゆっくり のんびり」のスロー。と「 ビジーやファスト、効率や大量などの反対」としてのスロー。伝わって欲しいことだからこそ急がなくても良い。

本はひとの手により 次々と 旅を重ね 新しいご縁をつないでいく。
オーガニック好きの素敵なお嬢さんのもとへ 届く日もあれば ちいさなハチドリくんのもとへ届くかもしれない。
縁は巡り巡って ものすごくパンクに生きる人(反骨という意味で。音楽を愛する者の多くは地球に優しいものが多い。) はたまたエコなど全く関心のない方のもとへと届く日もあるでしょうか。 

このリレーから生まれるひとしずく それは

たとえ 直接的エコに 結びつかずとも 
たとえ その人にとって このポトリリレーが アリでも ナシでも 少しでもその人の何かを響かせることが出来たのなら 私には大成功。 大きなひとしずくになれる気がする。

そんなこんなでポトリリレーは 実はスタートから 3ヶ月ほどたっているのです。 

もちろんこのオソロシイくらいマイペースな私ひとりでは 実現さえなかったでしょう。   
制作段階でのお力添え、また本の旅立ちに協力くださった素晴らしい仲間により 現在数冊の本を 私のもとから巣立たせることができました。 

まずは そんなみなさんのご支援に大大大感謝!!!


そして 旅立ちから現在。 いま何を思うかといえば 当初のいろんな期待ももちろんもちつつ 自分自身 いろんなことを感じ 教わる毎日なのです。

良い意味で 世の中キレイごとだけでは 駄目なんだなぁって 感じさせてくれる ありがたい言葉や反響と出会う。

ホントは少しこういった問題に対し発言するって勇気いるなぁ、って感じたりすることもしばしば。

表現とは 本来自由なはずなんだけど たとえこんなにゆる~く、ぬる~い発言であれ ある一線にたって 発言しているんだって 自覚も忘れずいなくっちゃ いけませんね。  

そして思いは押し付けにしては ダメ!

ある親愛なる人からの言葉。
 この言葉に賛否いろいろあるのだろうけれど 私にはガツンと軽快に響いた。

「熱すぎるエコの押し付けはサムイ。」

やられた(笑) ホントだ。笑うときも 泣くときも お腹がすくのだってみんな感じるタイミングやきっかけはそれぞれであるんだものね。 そのひとが感じたときがそのときなんだろうね。 大切にしたい言葉です。 

 リレーの動向も 気にしつつ私は私のペースで ポトリマイレージを楽しく貯め、マイペースにここに綴っていこうと思います!  

              ポトリ ポトリ・・・・。
日々にひとしずく。 ポトリな時間。ポトリなひと。ポトリな空間。ポトリな音。 ポトリな毎日。
           
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
フリーエリア
最新CM
[08/26 亜以]
[04/11 亜以]
[03/21 ハル]
[12/24 亜以]
[08/31 亜以]
[08/05 亜以]
[07/25 亜以]
[07/10 koome]
[05/19 亜以]
[05/18 potori]
最新TB
プロフィール
HN:
YOKO
性別:
女性
職業:
美容師ときどき料理人
趣味:
料理(食べること つくること) モノつくり 音楽
自己紹介:
手仕事が好きです。
美容師。
時々、料理をつくるの会を開催。 
ロックス オブ ラブへの寄付活動にも参加中です。
バーコード
ブログ内検索
忍者ブログ [PR]


Designed by Pepe