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ある朝 携帯に着信履歴とメッセージが残っていた。
見慣れぬ名古屋局番に躊躇したが、まずはメッセージをきいてみる。
相手は名古屋の警察署だった。
頭によぎったのは数日前に届いた駐禁の違反金の振込み用紙。
いろんな弁解はあるがその日のシチュエーションからいったら、簡単には1万5千円もの大金を易々振り込みたくないなぁという抵抗心があり、すぐには振り込まないでいたのだ。
にしても、督促にはまだ早いだろう・・・・・オソるオソる電話を掛けなおした。
「2月に届けのあった被害自転車が南区で発見されました」
「????」たしかに年明けそうそう自宅から自転車が盗まれた。でもなぜ名古屋????念のため聞いてみる
「名古屋でですか?」「はい、そうです」 ますますわからない。予想外過ぎてなんだか笑えてきた。
「名古屋市内の古物商で商品として陳列されていたところ発見されました」
そう答えてくれる刑事さんにまで、笑いが伝染したのか、ちょっと呆れながら説明してくれた。
買取の際交わされた書類を手がかりに今後、犯人捜査が開始されていき
自転車は盗品である為、被害届を出したものに所有権が戻り、無事家に里帰りすることが出来るのだそう。
自転車はこちらから引き取りにゆくことが無理でれば刑事さんが届けてくださるとのことでしたが
いつもの変な血が騒ぎ、
よく知る名古屋も自転車にとっちゃ100kmも離れた異国の地だし。それになんだか気さくそうなこの刑事さんに会いにもあってみたいという不埒な気持ちでこちらから引き取りに行くことにした。
自転車狂の友人の話では100kmという距離は走行不可能ではないとのことだったが、長距離は家に戻ってからのお楽しみにとっておき、今回は車でお迎えにいくことにする。
いつもの道のりはこころなし、違う景色に見えた。
刑事さんとの待ち合わせの時間よりも早く到着したため、警察署お隣のうどん屋さんでランチタイム。
妄想突っ走りすぎですがメニューのなかの「カツどん」を見て必要以上にドキドキ
その後はじめての刑事課に通され、
例の刑事さんと自転車とご対面。書類を作り、「これ私のだよ」って指さしてる写真を撮って無事手続き完了。
愛車にもなんとか押し込め無事自転車の里帰りとなりました^-^
自宅から自転車がなくなったあの日、こんな結末はまったく予想していなかった。
再び乗れる日がくるなんて・・・・・奇跡としかいえませんね。
刑事さんのお話によると 最近は中古のマウンテンバイクが市場ではとても人気だそうで、こういった盗難被害が少しづつ増えているのだそう。
また盗難される場所も自宅であることが多いとのこと、いまや2ロックが常識らしいです。みなさんも気をつけて。
ちなみに友人に「駐禁のお金で刑事さんが自転車探してくれたのでは?」といわれ気持ちよく罰金を払わせていただきました^-^
明日の休みは久しぶりに自転車乗るぞ~☆
自転車の記事→potorinikki.blog.shinobi.jp/Entry/141
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