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冬のあったか企画、お誘いいたします。
今日も秋晴れの穏やかな一日。
11月8日。
二十四節季、暦のうえでは「立冬」はいったそうです。
~冬の気、立ちはじむるなり~
誰かさんは半袖で過ごした一日でしたが(笑)
美容院にゆるやかに差し込む
ヒカリと影は
ほんのすこしだけ 秋から冬の気配を感じられました。
来月12月1日にこんなあったかイベントがあります。
『NUUちゃんスープライブ』
日本中を唄で旅する女の子、NUUちゃん。
彼女の生み出した唄、そしてその歌声は
まっすぐで素直で、いきいき、のびのび。
こんな言葉がよく似合う。
今回、波唄暮らしのnanandhiさんが
NUUちゃんをたくさんの人に体感してほしい。ということでライブを企画してくださいました。
nanandhhiさんの携わる企画に私もチョコリ、チョコリとキッチン班としてお邪魔させていただくのですが 毎回毎回 彼女らしい演出にうっとりとしてしまう。
あったかくて、やさしい。
おかあさんのこころと、絵描きの感性をもつ nanandhiさんがつくりだす空間。
そんなNUUちゃん×nanandhiさん×bejitaがつくりだすどこにもない12月のステキな一夜は、
NUUちゃんの「スープ食べよう」という野菜も愛情もたっぷりな一曲のこのスープを再現してしまおう!という 寒い冬の一夜にピッタリな企画。
もちろん、こんな楽しそうな企画に 私が顔を出さないはずがありません(笑)
今回も つくる。に少し参加したいなぁ。なんて思っております。
NUUちゃんのいきいき、のびのび。
nanandhiさんのあったか、やさしい。
そしたらスープは ポカポカ、ほっこりでお迎えできるといいですよね、bejitaさん。
NUUちゃんライブの詳しい情報はこちらへ
→http://namiuta.exblog.jp(またはリンク波唄暮らしからも入れます。 nanandhiさんデザインのフライヤーも可愛いの!見にいってみてくださいね。)
ちなみに今日は姪っ子とNUUちゃんのアルバムを聴いた。
『さぁたぁあんたぎぃのうた』がお気に入りのようで
聴いた2度目には一緒に唄いだし、とびはね、キャッキャッと笑う。
まっすぐのモノほど 心に届いちゃうんだろうなぁ・・・。
その後、さぁたぁあんたぎぃのアンコールは10回近くにおよんだ。
あっちこうこう、あっちこうこう、おばぁのさぁたぁあんたぎぃ~♪
透明なココロの持ち主。
今日も秋晴れの穏やかな一日。
11月8日。
二十四節季、暦のうえでは「立冬」はいったそうです。
~冬の気、立ちはじむるなり~
誰かさんは半袖で過ごした一日でしたが(笑)
美容院にゆるやかに差し込む
ヒカリと影は
ほんのすこしだけ 秋から冬の気配を感じられました。
来月12月1日にこんなあったかイベントがあります。
『NUUちゃんスープライブ』
日本中を唄で旅する女の子、NUUちゃん。
彼女の生み出した唄、そしてその歌声は
まっすぐで素直で、いきいき、のびのび。
こんな言葉がよく似合う。
今回、波唄暮らしのnanandhiさんが
NUUちゃんをたくさんの人に体感してほしい。ということでライブを企画してくださいました。
nanandhhiさんの携わる企画に私もチョコリ、チョコリとキッチン班としてお邪魔させていただくのですが 毎回毎回 彼女らしい演出にうっとりとしてしまう。
あったかくて、やさしい。
おかあさんのこころと、絵描きの感性をもつ nanandhiさんがつくりだす空間。
そんなNUUちゃん×nanandhiさん×bejitaがつくりだすどこにもない12月のステキな一夜は、
NUUちゃんの「スープ食べよう」という野菜も愛情もたっぷりな一曲のこのスープを再現してしまおう!という 寒い冬の一夜にピッタリな企画。
もちろん、こんな楽しそうな企画に 私が顔を出さないはずがありません(笑)
今回も つくる。に少し参加したいなぁ。なんて思っております。
NUUちゃんのいきいき、のびのび。
nanandhiさんのあったか、やさしい。
そしたらスープは ポカポカ、ほっこりでお迎えできるといいですよね、bejitaさん。
NUUちゃんライブの詳しい情報はこちらへ
→http://namiuta.exblog.jp(またはリンク波唄暮らしからも入れます。 nanandhiさんデザインのフライヤーも可愛いの!見にいってみてくださいね。)
ちなみに今日は姪っ子とNUUちゃんのアルバムを聴いた。
『さぁたぁあんたぎぃのうた』がお気に入りのようで
聴いた2度目には一緒に唄いだし、とびはね、キャッキャッと笑う。
まっすぐのモノほど 心に届いちゃうんだろうなぁ・・・。
その後、さぁたぁあんたぎぃのアンコールは10回近くにおよんだ。
あっちこうこう、あっちこうこう、おばぁのさぁたぁあんたぎぃ~♪
透明なココロの持ち主。
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東京旅。 渋谷にむかう田園都市線、車内の吊り広告に目がとまる。
『ホピ族の精霊たち カチーナ人形展』
『ホピの予言』という映画をビジタさん家で観て間もなくのこのタイミング、映画を観て以来 この『ホピ族』の暮らしやスピリットなんかが気になりはじめていた。
翌日 台風20号のおかげでさらに強くなる雨と風。
元田婦人に駅までお見送りいただき(雨の中ありがとね!)再び田園都市線に乗りこんだ。
前日からの想定もしていなかった天気に泣かされ、この旅のプランは2日目も大脱線。(実は、はじめから気まぐれ旅?)
代々木公園に向かうつもりでのった電車だったけれど 気まぐれの虫、やっぱりさわいでしまいました。 二子玉川で途中下車。 高島屋のホピ展へ。
ホピ族はアリゾナ州のグランドキャニオンの東160キロの砂漠地帯という隔絶した空間を聖地として守り続けたネイティブインディアンの部族のひとつ。
ホピとは、『平和で満ち足りた人々』という意味であり、この地を偉大なる精霊(グレートスピリット)から与えられた地、すべての生命のための聖地であるとして自然や大地との調和を重んじ 番人としてこの地を守り続けてきた。
長い歴史のなかではあらゆる差別や迫害を受けるが決して争うことはしない平和的部族。現在は居留区に暮らす。
ホピたちは動物 植物 岩 雲など自然のあらゆるもののなかに
そして 人間のなかにも神聖な精霊が宿っていると信じ
よき心を持ち 真実に生き 親切で平和に暮らす努力をすれば精霊たちから ご褒美として作物や豊かな雨がもたらされると信じてきた。
この強い力をもつ精霊がホピたちの特別な守り手の『カチーナ』
カチーナは 様々な精霊のキャラクターがあり神話的でユニークな物語がそれぞれにあるのだそう。
カチーナ人形はポプラの木を彫ってつくられた素朴でなんだか少しとぼけた感がある愛らしい人形だった。人形は女の子たちにプレゼントされる。
カチーナ人形を少しご紹介。
一番のお気に入り太陽のカチーナとゴヤラという道化のカチーナ。な、なんかコワい。
色もデザインも様々、300種類ほどあるのだそう。これらは祖先から受け継がれてきたもの。
表情豊かなカチーナたち。
ホピはアメリカ大陸で最も古いとされる民族で5万年もの歴史をもち
神話と予言が代々と語り継がれてきた。
聖なる予言の内容はホピだけの秘密とされ他国に話すことは許されなかったが その予言が世界へ向けて知らされるようになったのは
「灰の詰まったヒョウタンが発明されそれが空から落ちてくる」
という 言い伝えが実際に起こったから。
つまり第2次世界大戦で広島長崎に落とされた原子爆弾のことなのだ。
ホピたちが守り続けた大地は 地球最大のウラニウムベルト地帯であり
やがてこの地はアメリカ合衆国の核開発の心臓部へと姿を変えていった。
この大地から採掘されたウランが原爆には使われていたことを知りました。
人間達が正しい生き方を忘れ、お互いが攻撃しあい、自然を傷つけ、世界がこのまま進めば地球を破壊しかねない時代に入っていく、との警告を示すこの予言を 1973年国連で平和的メッセージとして世界中に届けられたのだそうです。
この大地のあらゆるものの根源はすべて同じなのかもしれない。
わたしもまた、この母なる大地に住むネイティブピープルのひとりなのでしょうね。
旅から戻ったら ビジタさんにも伝えなきゃ。
(ついでに、寄り道したKAPITALもよかったよ・・・・・・☆)
ちなみに 脱線旅、 雨風にうたれながら、限界までおのぼりさんをたのしんだけれど いよいよ乾いたところがまるでないほどまでの ヌレネズミに。
やむを得ず、唯一の持ち合わせ ねまき用の無残なヨレヨレスエットに着替え再び歩きはじめた。
あのシャネルやらディオールやら ヴィトンなどが建ち並ぶ キラッキラの表参道をね!
『ホピ族の精霊たち カチーナ人形展』
『ホピの予言』という映画をビジタさん家で観て間もなくのこのタイミング、映画を観て以来 この『ホピ族』の暮らしやスピリットなんかが気になりはじめていた。
翌日 台風20号のおかげでさらに強くなる雨と風。
元田婦人に駅までお見送りいただき(雨の中ありがとね!)再び田園都市線に乗りこんだ。
前日からの想定もしていなかった天気に泣かされ、この旅のプランは2日目も大脱線。(実は、はじめから気まぐれ旅?)
代々木公園に向かうつもりでのった電車だったけれど 気まぐれの虫、やっぱりさわいでしまいました。 二子玉川で途中下車。 高島屋のホピ展へ。
ホピ族はアリゾナ州のグランドキャニオンの東160キロの砂漠地帯という隔絶した空間を聖地として守り続けたネイティブインディアンの部族のひとつ。
ホピとは、『平和で満ち足りた人々』という意味であり、この地を偉大なる精霊(グレートスピリット)から与えられた地、すべての生命のための聖地であるとして自然や大地との調和を重んじ 番人としてこの地を守り続けてきた。
長い歴史のなかではあらゆる差別や迫害を受けるが決して争うことはしない平和的部族。現在は居留区に暮らす。
ホピたちは動物 植物 岩 雲など自然のあらゆるもののなかに
そして 人間のなかにも神聖な精霊が宿っていると信じ
よき心を持ち 真実に生き 親切で平和に暮らす努力をすれば精霊たちから ご褒美として作物や豊かな雨がもたらされると信じてきた。
この強い力をもつ精霊がホピたちの特別な守り手の『カチーナ』
カチーナは 様々な精霊のキャラクターがあり神話的でユニークな物語がそれぞれにあるのだそう。
カチーナ人形はポプラの木を彫ってつくられた素朴でなんだか少しとぼけた感がある愛らしい人形だった。人形は女の子たちにプレゼントされる。
カチーナ人形を少しご紹介。
一番のお気に入り太陽のカチーナとゴヤラという道化のカチーナ。な、なんかコワい。
色もデザインも様々、300種類ほどあるのだそう。これらは祖先から受け継がれてきたもの。
表情豊かなカチーナたち。
ホピはアメリカ大陸で最も古いとされる民族で5万年もの歴史をもち
神話と予言が代々と語り継がれてきた。
聖なる予言の内容はホピだけの秘密とされ他国に話すことは許されなかったが その予言が世界へ向けて知らされるようになったのは
「灰の詰まったヒョウタンが発明されそれが空から落ちてくる」
という 言い伝えが実際に起こったから。
つまり第2次世界大戦で広島長崎に落とされた原子爆弾のことなのだ。
ホピたちが守り続けた大地は 地球最大のウラニウムベルト地帯であり
やがてこの地はアメリカ合衆国の核開発の心臓部へと姿を変えていった。
この大地から採掘されたウランが原爆には使われていたことを知りました。
人間達が正しい生き方を忘れ、お互いが攻撃しあい、自然を傷つけ、世界がこのまま進めば地球を破壊しかねない時代に入っていく、との警告を示すこの予言を 1973年国連で平和的メッセージとして世界中に届けられたのだそうです。
この大地のあらゆるものの根源はすべて同じなのかもしれない。
わたしもまた、この母なる大地に住むネイティブピープルのひとりなのでしょうね。
旅から戻ったら ビジタさんにも伝えなきゃ。
(ついでに、寄り道したKAPITALもよかったよ・・・・・・☆)
ちなみに 脱線旅、 雨風にうたれながら、限界までおのぼりさんをたのしんだけれど いよいよ乾いたところがまるでないほどまでの ヌレネズミに。
やむを得ず、唯一の持ち合わせ ねまき用の無残なヨレヨレスエットに着替え再び歩きはじめた。
あのシャネルやらディオールやら ヴィトンなどが建ち並ぶ キラッキラの表参道をね!
先週、東京へ。
この日関東地方には 台風20号が接近のため旅の目的は大幅に横道をそれる・・・・・。
朝には 雨がシトシトと降り始めた中 築地へ。
新鮮とれたての鮮魚が豪快に盛られた海鮮丼を 朝食に。なんて張り切って向かってみたものの、深夜バスの疲れが今頃・・・・。食欲さっぱり湧かない(泣)
撮った写真を見返してみると・・・・。
色もかたちもとりどりの豆に魅せられパチリ。 今年収穫された新豆たち。ひたし豆を元田くんへの手土産に。
商店には道具屋さんや金物屋さんも立ち並ぶ。文化式鍋が気になりました。
気がつけば視線も鮮魚から脱線してました。
しかし さすがは関東の台所。
味噌のみの専門の出店があったり、ふぐひれが天井からモビールのようにズラリとぶら下がっている乾物屋さんがあったり、ふわっふわに削られた削り節にからだを半分埋もれるようにして袋詰めをする店主さんなど やっぱりここならではの風景。
The築地。をと、申し訳程度に撮った唯一の写真がこちら。
築地ならマグロでしょ?とあとから気がついた。 この絵ではまるで函館の朝市ですね。
この日、1年ぶりに福の神 元田くんと再会。
ここ数年東京旅の定宿として甘えさせていただいております。
元田くん、感謝。 いつも手厚いおもてなしをありがとう。
沖縄をこよなく愛するご夫婦が(笑)こんな郷土菓子を用意してくれました。
田芋の天ぷら菓子
田芋はた~んむって読むのだそうです。 沖縄の言葉ってかわいいね。
つぶした田芋にタピオカでんぷんと砂糖を加え 天ぷらにしたお菓子。甘すぎず天ぷらなのにくどくないからついつい箸が進んじゃう。
元田邸では 沖縄の食べ物はもちろん言葉や町、植物、自然のことなど 沖縄話に花が咲き いつのまにか 私のこころも沖縄に魅せられていた。
ここは東京・・・・。
雨足がさらに強まる外のことなどすっかり忘れていた・・・。
この日関東地方には 台風20号が接近のため旅の目的は大幅に横道をそれる・・・・・。
朝には 雨がシトシトと降り始めた中 築地へ。
新鮮とれたての鮮魚が豪快に盛られた海鮮丼を 朝食に。なんて張り切って向かってみたものの、深夜バスの疲れが今頃・・・・。食欲さっぱり湧かない(泣)
撮った写真を見返してみると・・・・。
色もかたちもとりどりの豆に魅せられパチリ。 今年収穫された新豆たち。ひたし豆を元田くんへの手土産に。
商店には道具屋さんや金物屋さんも立ち並ぶ。文化式鍋が気になりました。
気がつけば視線も鮮魚から脱線してました。
しかし さすがは関東の台所。
味噌のみの専門の出店があったり、ふぐひれが天井からモビールのようにズラリとぶら下がっている乾物屋さんがあったり、ふわっふわに削られた削り節にからだを半分埋もれるようにして袋詰めをする店主さんなど やっぱりここならではの風景。
The築地。をと、申し訳程度に撮った唯一の写真がこちら。
築地ならマグロでしょ?とあとから気がついた。 この絵ではまるで函館の朝市ですね。
この日、1年ぶりに福の神 元田くんと再会。
ここ数年東京旅の定宿として甘えさせていただいております。
元田くん、感謝。 いつも手厚いおもてなしをありがとう。
沖縄をこよなく愛するご夫婦が(笑)こんな郷土菓子を用意してくれました。
田芋の天ぷら菓子
田芋はた~んむって読むのだそうです。 沖縄の言葉ってかわいいね。
つぶした田芋にタピオカでんぷんと砂糖を加え 天ぷらにしたお菓子。甘すぎず天ぷらなのにくどくないからついつい箸が進んじゃう。
元田邸では 沖縄の食べ物はもちろん言葉や町、植物、自然のことなど 沖縄話に花が咲き いつのまにか 私のこころも沖縄に魅せられていた。
ここは東京・・・・。
雨足がさらに強まる外のことなどすっかり忘れていた・・・。
このところ おにぎりつくりにハマっています。
きっかけは 月の庭、かおりさんよりお聞きしたお話、
『はつめさんのおにぎり』からでした。
佐藤はつめさん。 この人物の名を私はよく耳にします。
そして いつだったかは、誌面の小さな記事で はつめさんの写真もみつけた。
お着物で割ぽう着。ほがらかな笑顔で 大きな鍋のお料理を木べらでかきまぜる。そんな絵だった気がする。
*日本の古きよき心を伝えゆくおばぁちゃん。
*心からのお料理でひとの心を癒す
人から聞き伝えられる このはつめさんという女性のイメージ像はわたしの中でこんな人物になっていました。
はつめさんは 講演活動もされているそうで、かおりさんからお聞きした『おにぎり』はこの講演会で伝授してくださるのだそう。
おにぎり=おむすびは ぎゅっぎゅっ、と三角に 名の由来どうり固く結ぶ。
これが 私の、たぶん皆さんの思い描くおにぎりではないでしょうか。
けれど、はつめさんのおにぎりは むすばない。 そしてまんまるなのですって!
「おこめも呼吸しているのよ、だから窮屈よりもふわっと息できるくらいにね。」
かおりさんから 教えていただいた はつめ流おにぎり。
つくり方は、
1、お椀に塩をふるか 塩水を薄くぬり、そこにいち膳分のご飯をいれる。
2、お椀を揺らし ご飯がまるくなるように まとめる。
3、のりは正方形のものを2枚用意。 両面からはさみこむ。(このときずらすように張るとよい)
呼吸するおにぎりは食べたとき ほろほろとほぐれやすいけれど たしかにご飯の甘みや食感が違う。
科学的には ご飯はβ化するとうまみ成分が表面を覆うので 固く結ぶと表面どうしがくっついてしまい、せっかくのうまみの面も半減、損なわれてしまう。
だから、ふんわりと おたがいが なるべくくっつき合わないようにすることにより うまみをより楽しむことができる。というわけ。
(最近のコンビニおにぎりも 実はこのうまみを生かすむすびかたに着目して製造されているってご存知でしたか?)
はつめさんのお話はほかにこんなものもあった。
「漬物をつけるとき ずっと重たい石では可愛そうでしょ? だから夜には すこし軽いものにかえてあげるの。」
食べ物との対話。それは食べ物への感謝。
食を大切にしてきた はつめさんの、そして昔の日本人の知恵。
『おむすび』という言葉は 三角のギュっとむすんだ。形容を意味するだけではないのだろうね。
いまは 亜流のおにぎり、いつか はつめさんご本人からご伝授をうけてみたいな。
はつめさん、どんな手をしているのだろうか?
佐藤 初女さん 1921年青森生まれ。「自然のなかで心やめる人との憩いの場を作りたい」と岩木山嶺に『森のイスキア』を設立。
おまけ:コンビニおにぎりといえば セッチがこんな写真をおくってくれました。セッチの嗅覚はスゴイです(笑)
(私は塩味がちょっぴり 気になっております。)
きっかけは 月の庭、かおりさんよりお聞きしたお話、
『はつめさんのおにぎり』からでした。
佐藤はつめさん。 この人物の名を私はよく耳にします。
そして いつだったかは、誌面の小さな記事で はつめさんの写真もみつけた。
お着物で割ぽう着。ほがらかな笑顔で 大きな鍋のお料理を木べらでかきまぜる。そんな絵だった気がする。
*日本の古きよき心を伝えゆくおばぁちゃん。
*心からのお料理でひとの心を癒す
人から聞き伝えられる このはつめさんという女性のイメージ像はわたしの中でこんな人物になっていました。
はつめさんは 講演活動もされているそうで、かおりさんからお聞きした『おにぎり』はこの講演会で伝授してくださるのだそう。
おにぎり=おむすびは ぎゅっぎゅっ、と三角に 名の由来どうり固く結ぶ。
これが 私の、たぶん皆さんの思い描くおにぎりではないでしょうか。
けれど、はつめさんのおにぎりは むすばない。 そしてまんまるなのですって!
「おこめも呼吸しているのよ、だから窮屈よりもふわっと息できるくらいにね。」
かおりさんから 教えていただいた はつめ流おにぎり。
つくり方は、
1、お椀に塩をふるか 塩水を薄くぬり、そこにいち膳分のご飯をいれる。
2、お椀を揺らし ご飯がまるくなるように まとめる。
3、のりは正方形のものを2枚用意。 両面からはさみこむ。(このときずらすように張るとよい)
呼吸するおにぎりは食べたとき ほろほろとほぐれやすいけれど たしかにご飯の甘みや食感が違う。
科学的には ご飯はβ化するとうまみ成分が表面を覆うので 固く結ぶと表面どうしがくっついてしまい、せっかくのうまみの面も半減、損なわれてしまう。
だから、ふんわりと おたがいが なるべくくっつき合わないようにすることにより うまみをより楽しむことができる。というわけ。
(最近のコンビニおにぎりも 実はこのうまみを生かすむすびかたに着目して製造されているってご存知でしたか?)
はつめさんのお話はほかにこんなものもあった。
「漬物をつけるとき ずっと重たい石では可愛そうでしょ? だから夜には すこし軽いものにかえてあげるの。」
食べ物との対話。それは食べ物への感謝。
食を大切にしてきた はつめさんの、そして昔の日本人の知恵。
『おむすび』という言葉は 三角のギュっとむすんだ。形容を意味するだけではないのだろうね。
いまは 亜流のおにぎり、いつか はつめさんご本人からご伝授をうけてみたいな。
はつめさん、どんな手をしているのだろうか?
佐藤 初女さん 1921年青森生まれ。「自然のなかで心やめる人との憩いの場を作りたい」と岩木山嶺に『森のイスキア』を設立。
おまけ:コンビニおにぎりといえば セッチがこんな写真をおくってくれました。セッチの嗅覚はスゴイです(笑)
(私は塩味がちょっぴり 気になっております。)
友人が 節目にと包丁をプレゼントしてくれた。
ずっと使い続けられるようにと選んでくれた包丁。
そこにはいつものメッセージカードが添えられていた。
いまでは 互いがそれぞれの時間になり、交流することも少なくなってしまっているけれど、
友人は 私の節目には、言葉をおくってくれる。(いつも気にかけてくれてありがとう)
「頑張れ」とか「頑張りすぎるな」とか。
オダテに乗りやすい私を よくご存知で いい塩梅に気持ちよくさせるエールを贈ってくれたり。
その言葉がなければ できなっかたであろうこともたくさん。
いままでにどれだけの人からのどれだけの言葉に救われてきただろうか。
明日 友人は 大きな人生の節目を迎えます。
あなたのように素敵な言葉をもてない私は 飾らず心からの言葉を。
「今日のよき日を いつまでも。
おしあわせにね☆」
ご参加くださった皆様、ありがとうございました。
昨日、無事、料理教室をおこなうことができました。
兼ねてからお料理教室を。とお声かけくださった方々、場所を提供してくれたBejita、アシスタントを快く引き受けてくれた ちあ記ちゃん、そして食材を提供してくださった玄気さん・・・&moreなみなさまのお力添えで この日を実現することができました。
そして 当日 貴重なお時間を費やし、また遠方よりご足労くださったみなさん、ほんとにありがとうございました。
いやぁ~、ほんとにたのしかった☆
期待と興奮で技量もおぼつかぬ先生は 当日の朝「とにかく、みんながワイワイと会話をたのしめる空間をつくる。を1番の目標に。」と決意(笑)
参加くださったみなさん、初対面の方も多かったと思われますが、求めたいもの、持っているものが少なからず共通したものをお持ちの方も多く、みんなで交わした会話は それぞれに実りあるものになったのではないでしょうか?
ふだん、3人も入れば ギュウギュウになってしまうキッチンになんと11人が入れることがわかりました(笑) やってみるものです。
揚げ物、炒め物、お味噌汁を調理中。
そろそろ 準備も整い 玄米を盛り付け、ちょうどお腹もなりだした。
秋のお献立
☆玄米ごはん
☆野菜のお味噌汁(だしを使わず、野菜のうまみのみ)
☆車麩のパイクー風ピカタ
☆かぼちゃ団子(くず粉&小麦粉)と青菜の磯辺あえ
☆穀物コーヒーゼリーと豆乳ムース
今回は 基本的な調理法(玄米の炊き方、まわし切り、蒸し煮など)を中心に授業をさせていただきました。
だしを使わずつくったお味噌汁 先生も予想以上の美味しさに驚きました!(笑) ほんもののお野菜のうまみを改めて実感しました。
簡単なメニューばかりですので ぜひとも定番メニューにしていただけたらと願っております。 とくに 車麩。ご主人の反応が楽しみですね、ゆかこさん☆
今回ご参加くださったみなさまより継続のお声かけをいただきました。
次回は 12月に予定しております。 ご興味のある方またお声かけくださいね。
どんな料理にしようか・・・暮れだし、冬至も近いし、そんなテーマで考えてみますね。 あっ!突然思いついたのだけど 夕暮れのキャンドルナイトディナーにしてみない?
いかがですかねぇ? ビジタさん
明日 いよいよ、料理教室をさせていただきます。
遠方から 足を運んでくださる皆さん、貴重なお休みを費やしてくださる皆さん まずは心から感謝!
どんなことになりますか すこし、ドキドキ。
学生時代からのいけない癖で、 キリキリの今日まで準備でバタバタしておりました。
今日は 食材をお願いしていた 玄気さんへ買出し。 あたたかい応援とお餞別いただいてしまいました。
北海道産の黄色いジャガイモと玄気の庭先で咲いたローズマリー。 オリーブオイルでグリルするのが おススメの食し方だそう。 ごちそうさまです。
夕方は いつもより気もそぞろ。
気分転換にカメラを持って散歩にでかけたら ワンちゃんを連れたおじさんが声をかけてくれた。
「おもしろいもの あるよ。」??? 連れられたその先には なんと。
桜の花。
秋空に 桜の花。 なんとも不思議な風景。
セッチの言葉を借りれば
遅咲きなのか 超早咲きなのか(笑) わからないけれど このトボケた生命力、けなげだ。咲いてみちゃたんだね。
(温暖化ももちろん気になるけれど・・・。)
そしたらセッチ、いつの間にやらセッチの言葉に教えられていたよ。
遅いと感じるか 早いと感じるかは 自分の気持ち次第だなって。
いつからでも はじめられる。今日の自分が一番若い(笑)
私よりも随分年下で 8割トボケた人(失礼)なのに このちょとした言葉に時々悟されます。
よ~し、がんばろっと。
のんびりや、明日の料理教室は みなさんと楽しい時間にしたいと思っております。 どうぞ よろしくお願いします。
おじさんとワンちゃんにも感謝!
遠方から 足を運んでくださる皆さん、貴重なお休みを費やしてくださる皆さん まずは心から感謝!
どんなことになりますか すこし、ドキドキ。
学生時代からのいけない癖で、 キリキリの今日まで準備でバタバタしておりました。
今日は 食材をお願いしていた 玄気さんへ買出し。 あたたかい応援とお餞別いただいてしまいました。
北海道産の黄色いジャガイモと玄気の庭先で咲いたローズマリー。 オリーブオイルでグリルするのが おススメの食し方だそう。 ごちそうさまです。
夕方は いつもより気もそぞろ。
気分転換にカメラを持って散歩にでかけたら ワンちゃんを連れたおじさんが声をかけてくれた。
「おもしろいもの あるよ。」??? 連れられたその先には なんと。
桜の花。
秋空に 桜の花。 なんとも不思議な風景。
セッチの言葉を借りれば
遅咲きなのか 超早咲きなのか(笑) わからないけれど このトボケた生命力、けなげだ。咲いてみちゃたんだね。
(温暖化ももちろん気になるけれど・・・。)
そしたらセッチ、いつの間にやらセッチの言葉に教えられていたよ。
遅いと感じるか 早いと感じるかは 自分の気持ち次第だなって。
いつからでも はじめられる。今日の自分が一番若い(笑)
私よりも随分年下で 8割トボケた人(失礼)なのに このちょとした言葉に時々悟されます。
よ~し、がんばろっと。
のんびりや、明日の料理教室は みなさんと楽しい時間にしたいと思っております。 どうぞ よろしくお願いします。
おじさんとワンちゃんにも感謝!
今月 あたらしいことを幾つかさせていただいてます。
ひとつは、
「料理をつくる会」はじめます。
一言で料理教室なのですが、みなさんでお料理をつくる&たべるを楽しめるようなそんな会にしたいとおもっております。
ふだん お台所ってひとりで立つことが多いとおもうのですが、お料理を皆でわぁわぁ言いながらつくるひとときって なかなか楽しいのです、新たな発見に出会えてしまうなんてことも沢山あります。
小さなお子さんを持つおかあさんがいたり、これから母になる新妻さん、仕事で厨房にたつ人がいたりと 目線もさまざま。昔の井戸端会議に集まる女たちのようにたわいもない、とりとめもないお話をしながら 食を皆でたのしめる時間にしたいですね!
今回は 気心の知れた大好きな皆さんがお集まりくださるということで、
講師をしなければいけないという立場もうっかり忘れてしまいそう(笑)
いやいや、内心ドキドキですが、皆さんの胸をお借りします。
お料理は 自然食にはこだわらず ふだんお家でもレギュラーメニューにしていただきやすいもの、そして野菜を中心にと考えてます。
自然食と聞くと なんだか特殊なように思われがちですが、反対に手間の要らないものも多いので、皆さんびっくりされるかもですよ。なにせ この私がつくれるくらいなのですから。
今回ご参加くださる皆さん、そしてお声かけくださった皆さんに大感謝!
10月16日 場所:bejita
10時30分より
持ち物:エプロン 筆記用具 お料理を持ち帰る方はお弁当箱を。
試作中。どれにしようか?火曜までにおいしくなぁれ。
そして、もうひとつは、
テンパクサウンズというイベントのお手伝いをこのたびさせていただくことになりました。
テンパクとは 我が豊橋の地の名。海からの風が吹きぬけ 広大な畑のひろがる素晴らしい風景。
そんなテンパクで 生まれ育ち、この地を愛してやまぬ(やや大袈裟かな:笑)人々は また音楽人でもありました。
そんな 彼らと今年のはじめ 私は出会ってしまいました。
音楽は昔から好きであったけれど 音楽という空間がつくりだされていくサマをみるのはこれがはじめて。
音楽にはリズムがあり、言葉があり、それを奏でるひとがあり・・・。
当たり前のことばかりなんだけど、できあがった音楽の背景にはこんなに様々な場面があるんだなぁ、なんていつも楽しませてもらっています。
楽器を持たぬ私を迎え入れてくださった そんな皆さんに大きな 感謝。
ちゃっかり一番側でしっかり楽しませていただいております☆
ここで わたしは音楽で貢献出来ぬ分、絵を描いたり、モノをつくってみたり、手作り班として参加。
そうそう、いつか「バンドマンたちの楽器は、おしゃべりの延長。音で会話を交わしているみたいなものだ」とお聞きしました。 ちゃっかり者、そんな一場面にも遭遇してみたいものです、どうぞ、よろしくお願いします。
メンバーも皆さん個性派ぞろい! ここでは書ききれぬのでまたゆっくりと。じっくりと。
最近テンパクサウンズのブログにも時々顔を出させていただいております。
こちらが留守のときは多分あちらにおります(笑)
リンクにアップしましたので テンパクサウンズにも是非あそびに来てくださいませ。
最後にテンパクサウンズの告知をひとつ。
メンバーでもある「ボタニカルライフ」のライブがあります。 心地の良いこの季節に のんびりと楽しめる野外ライブだそうですよ。 私も楽しみにしています。
10月14日 場所:二川 デンの丘
スタート:11時30分から
詳しくは テンパクサウンズまたはボタニカルライフのブログをご覧ください。
ひとつは、
「料理をつくる会」はじめます。
一言で料理教室なのですが、みなさんでお料理をつくる&たべるを楽しめるようなそんな会にしたいとおもっております。
ふだん お台所ってひとりで立つことが多いとおもうのですが、お料理を皆でわぁわぁ言いながらつくるひとときって なかなか楽しいのです、新たな発見に出会えてしまうなんてことも沢山あります。
小さなお子さんを持つおかあさんがいたり、これから母になる新妻さん、仕事で厨房にたつ人がいたりと 目線もさまざま。昔の井戸端会議に集まる女たちのようにたわいもない、とりとめもないお話をしながら 食を皆でたのしめる時間にしたいですね!
今回は 気心の知れた大好きな皆さんがお集まりくださるということで、
講師をしなければいけないという立場もうっかり忘れてしまいそう(笑)
いやいや、内心ドキドキですが、皆さんの胸をお借りします。
お料理は 自然食にはこだわらず ふだんお家でもレギュラーメニューにしていただきやすいもの、そして野菜を中心にと考えてます。
自然食と聞くと なんだか特殊なように思われがちですが、反対に手間の要らないものも多いので、皆さんびっくりされるかもですよ。なにせ この私がつくれるくらいなのですから。
今回ご参加くださる皆さん、そしてお声かけくださった皆さんに大感謝!
10月16日 場所:bejita
10時30分より
持ち物:エプロン 筆記用具 お料理を持ち帰る方はお弁当箱を。
試作中。どれにしようか?火曜までにおいしくなぁれ。
そして、もうひとつは、
テンパクサウンズというイベントのお手伝いをこのたびさせていただくことになりました。
テンパクとは 我が豊橋の地の名。海からの風が吹きぬけ 広大な畑のひろがる素晴らしい風景。
そんなテンパクで 生まれ育ち、この地を愛してやまぬ(やや大袈裟かな:笑)人々は また音楽人でもありました。
そんな 彼らと今年のはじめ 私は出会ってしまいました。
音楽は昔から好きであったけれど 音楽という空間がつくりだされていくサマをみるのはこれがはじめて。
音楽にはリズムがあり、言葉があり、それを奏でるひとがあり・・・。
当たり前のことばかりなんだけど、できあがった音楽の背景にはこんなに様々な場面があるんだなぁ、なんていつも楽しませてもらっています。
楽器を持たぬ私を迎え入れてくださった そんな皆さんに大きな 感謝。
ちゃっかり一番側でしっかり楽しませていただいております☆
ここで わたしは音楽で貢献出来ぬ分、絵を描いたり、モノをつくってみたり、手作り班として参加。
そうそう、いつか「バンドマンたちの楽器は、おしゃべりの延長。音で会話を交わしているみたいなものだ」とお聞きしました。 ちゃっかり者、そんな一場面にも遭遇してみたいものです、どうぞ、よろしくお願いします。
メンバーも皆さん個性派ぞろい! ここでは書ききれぬのでまたゆっくりと。じっくりと。
最近テンパクサウンズのブログにも時々顔を出させていただいております。
こちらが留守のときは多分あちらにおります(笑)
リンクにアップしましたので テンパクサウンズにも是非あそびに来てくださいませ。
最後にテンパクサウンズの告知をひとつ。
メンバーでもある「ボタニカルライフ」のライブがあります。 心地の良いこの季節に のんびりと楽しめる野外ライブだそうですよ。 私も楽しみにしています。
10月14日 場所:二川 デンの丘
スタート:11時30分から
詳しくは テンパクサウンズまたはボタニカルライフのブログをご覧ください。
若ちゃん、
かぁちゃんになりました。
ちびこ、
これから、たのしいこといっぱいだゾ。
おめでとう!!
かぁちゃんになりました。
ちびこ、
これから、たのしいこといっぱいだゾ。
おめでとう!!
フリーランスという雑貨やさんに、ときどきゆく。
諸国民芸の店ということで新しいものからアンティークのものまで様々な国の生活雑貨が揃うお店。
ときどき。というのは この場合、 旅にふらり出たくなる間隔、感覚。
ショッピングを楽しむというよりも どこか異国の蚤の市に訪れる。に近い。
なので、3か月ぶりだったり、2,3年ぶりであったり。
{お客としてはあんまり優良でない私です(笑)}
蚤の市で 出会うモノたち。
それが どんなふうに使われてたのかな? なんて想像するのも楽しい。
いつの時代に どんな村で どんな家族に ・・・。
道具は 使ってあげてこそ、そのモノの価値。
飾るんじゃなくちゃんと使ってあげられるモノを選んであげよう。
最近はそれを基準に。
すこしは大人の買い物が出来るようになったでしょうか?
異国のアンティークならば なおさら ふさわしい人にもらわれてゆくべきですもんね。
パキスタンのホーローポットとインドのオイルメジャー。 結局のところ大人になりきれず購入。 ポットはチャイをつくるに適しているようです。
もうひとつの出会いは異国ではなく 日本のおじいちゃんの本でした。
『おじいちゃんの封筒』~紙の仕事
藤井咲子さんの おじいさん神前弘さんは 80のころより「年寄りは手を動かすほうが健康によい」という理由から広告や不要な紙を利用し、封筒つくりをはじめる。
毎日 毎日つくり続けていると紙が足りなくなり、それでは手が動かせなくなるからと 次第に、厚紙をはがしなめしてみたり、薄く弱い紙には補強をくわえたり ツルツルの紙にはやすりをかけてみたりと 完成までに、高度な作業を増やしてゆく。
おじいちゃんはそれを「紙の仕事」と呼んだ。
この本はそんなおじいちゃんがつくり続けた封筒たちを、写真のみで構成。
言葉もそえず、封筒が、ただただ そこにある。
よくみるとビン底の跡がわかるでしょうか?
おじいちゃんの紙の仕事、「ただ健康のために。」 そこにはまったく作為的な意図がない。
本を眺めていると知らず知らず頬がゆるんでしまう。
おじいちゃんの人柄と封筒たちが すごく愛おしくなってしまいました。
本のはじまりに 古道具屋を営む坂田和寛さんのメッセージが添えられています。
~ 売り物でない、又、ボランティアみたいに人助けを意図するものでもない、身近にあって不用なものでつくった「紙の仕事」
こんな何の変哲もないものがこちらの心に強く響いてくるのはどうしてなのだろう。
無名性、無作為、普通、素と形、用の美、無有好醜の願、などなど、今まで自分が少しは考え続けた言葉をこの仕事に被せてみたけれど、今ひとつシックリとはいかない。
ようやく数日後、<只>という言葉に辿り着いた。
只とは、そのままで良い、そのままで救われるという世界、 我われのように、いったん知恵の実を食べた、頭でとらえようとする人間には難しい世界、只を意識すれば只ではなくなる世界でもある。
私達にできることは それをそのままに観て感嘆しゆさぶられること以外にはないようだ。~
お店ではしばらくおじいちゃんの話に華が咲く。
「モノが溢れ、時の使い方はどんどんと加速する。 便利や速さに慣れすぎてしまった私達でも こういうものをみて 揺さぶられる心を持てるということは 幸せなことよね。」とオーナーさん。
ほんとに。こちらも「救われたなぁ」の安堵感。
人の手から手へのご商売を大切にし、対話をすることを大切にしてくれるお店だから こちらも特別な気持ちで訪れたくなるのです。
ときどきしか現れぬ、優良でないお客ですが。 今回も良いふらり旅でした。
諸国民芸の店ということで新しいものからアンティークのものまで様々な国の生活雑貨が揃うお店。
ときどき。というのは この場合、 旅にふらり出たくなる間隔、感覚。
ショッピングを楽しむというよりも どこか異国の蚤の市に訪れる。に近い。
なので、3か月ぶりだったり、2,3年ぶりであったり。
{お客としてはあんまり優良でない私です(笑)}
蚤の市で 出会うモノたち。
それが どんなふうに使われてたのかな? なんて想像するのも楽しい。
いつの時代に どんな村で どんな家族に ・・・。
道具は 使ってあげてこそ、そのモノの価値。
飾るんじゃなくちゃんと使ってあげられるモノを選んであげよう。
最近はそれを基準に。
すこしは大人の買い物が出来るようになったでしょうか?
異国のアンティークならば なおさら ふさわしい人にもらわれてゆくべきですもんね。
パキスタンのホーローポットとインドのオイルメジャー。 結局のところ大人になりきれず購入。 ポットはチャイをつくるに適しているようです。
もうひとつの出会いは異国ではなく 日本のおじいちゃんの本でした。
『おじいちゃんの封筒』~紙の仕事
藤井咲子さんの おじいさん神前弘さんは 80のころより「年寄りは手を動かすほうが健康によい」という理由から広告や不要な紙を利用し、封筒つくりをはじめる。
毎日 毎日つくり続けていると紙が足りなくなり、それでは手が動かせなくなるからと 次第に、厚紙をはがしなめしてみたり、薄く弱い紙には補強をくわえたり ツルツルの紙にはやすりをかけてみたりと 完成までに、高度な作業を増やしてゆく。
おじいちゃんはそれを「紙の仕事」と呼んだ。
この本はそんなおじいちゃんがつくり続けた封筒たちを、写真のみで構成。
言葉もそえず、封筒が、ただただ そこにある。
よくみるとビン底の跡がわかるでしょうか?
おじいちゃんの紙の仕事、「ただ健康のために。」 そこにはまったく作為的な意図がない。
本を眺めていると知らず知らず頬がゆるんでしまう。
おじいちゃんの人柄と封筒たちが すごく愛おしくなってしまいました。
本のはじまりに 古道具屋を営む坂田和寛さんのメッセージが添えられています。
~ 売り物でない、又、ボランティアみたいに人助けを意図するものでもない、身近にあって不用なものでつくった「紙の仕事」
こんな何の変哲もないものがこちらの心に強く響いてくるのはどうしてなのだろう。
無名性、無作為、普通、素と形、用の美、無有好醜の願、などなど、今まで自分が少しは考え続けた言葉をこの仕事に被せてみたけれど、今ひとつシックリとはいかない。
ようやく数日後、<只>という言葉に辿り着いた。
只とは、そのままで良い、そのままで救われるという世界、 我われのように、いったん知恵の実を食べた、頭でとらえようとする人間には難しい世界、只を意識すれば只ではなくなる世界でもある。
私達にできることは それをそのままに観て感嘆しゆさぶられること以外にはないようだ。~
お店ではしばらくおじいちゃんの話に華が咲く。
「モノが溢れ、時の使い方はどんどんと加速する。 便利や速さに慣れすぎてしまった私達でも こういうものをみて 揺さぶられる心を持てるということは 幸せなことよね。」とオーナーさん。
ほんとに。こちらも「救われたなぁ」の安堵感。
人の手から手へのご商売を大切にし、対話をすることを大切にしてくれるお店だから こちらも特別な気持ちで訪れたくなるのです。
ときどきしか現れぬ、優良でないお客ですが。 今回も良いふらり旅でした。
シズクン。 といいます。
友人若ちゃんのお腹には、かわいい ちびこがおります。
シズクンは、彼女が わが子のために はじめてつくったおもちゃなのです。
彼女は 南の島国で暮らしています。
南の島国に スミカを移す その日、わざわざ寄り道をして、最後に 長い髪をカットさせてくれた。
若ちゃんはそれまで自分の髪がどこまで伸び続けるのか試していたらしい。 彼女が聞いた誰かさんの話だと その人の生命力によって 伸びる長さが違うのだとか。
「私は腰以上には伸びなかったや。」
いかにも若ちゃんらしい、そんな話をしたのを覚えている。
荷物をギュウギュウに詰め込んだ軽のワンBOXは 南へとゆっくり旅立って行った。
若ちゃんはいま、お腹のちびこさんとの時間をすごく楽しんでいるみたい。 畑で3人が戯れる いつかの姿が 目に浮かぶよ。
若ちゃんがポトリリレーに参加くだっさた際、畑の恵みも届けてくれました。 島らっきょとにんにく。 ごちそうさま。 そしてお手紙をありがとう。
またいつか ちびこの髪も切らせてね。
友人若ちゃんのお腹には、かわいい ちびこがおります。
シズクンは、彼女が わが子のために はじめてつくったおもちゃなのです。
彼女は 南の島国で暮らしています。
南の島国に スミカを移す その日、わざわざ寄り道をして、最後に 長い髪をカットさせてくれた。
若ちゃんはそれまで自分の髪がどこまで伸び続けるのか試していたらしい。 彼女が聞いた誰かさんの話だと その人の生命力によって 伸びる長さが違うのだとか。
「私は腰以上には伸びなかったや。」
いかにも若ちゃんらしい、そんな話をしたのを覚えている。
荷物をギュウギュウに詰め込んだ軽のワンBOXは 南へとゆっくり旅立って行った。
若ちゃんはいま、お腹のちびこさんとの時間をすごく楽しんでいるみたい。 畑で3人が戯れる いつかの姿が 目に浮かぶよ。
若ちゃんがポトリリレーに参加くだっさた際、畑の恵みも届けてくれました。 島らっきょとにんにく。 ごちそうさま。 そしてお手紙をありがとう。
またいつか ちびこの髪も切らせてね。
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YOKO
性別:
女性
職業:
美容師ときどき料理人
趣味:
料理(食べること つくること) モノつくり 音楽
自己紹介:
手仕事が好きです。
美容師。
時々、料理をつくるの会を開催。
ロックス オブ ラブへの寄付活動にも参加中です。
美容師。
時々、料理をつくるの会を開催。
ロックス オブ ラブへの寄付活動にも参加中です。
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